第70話

【あの人達】❶
4,860
2021/01/24 12:06
時が流れること,はや2週間。

私は今日…

【MY 実家!!】に戻って来ている!!!

戻って来たと同時に思った。

恐らく,明日くらいになったらA組とB組の奴らは仮免取得の為に…

試験しに行くんだっけ。と

…。

んまぁ,こんな事気にしたって
私はなんにも関係ねぇし…

ただ普通科らしく…
普通に心の中で応援してるだけ。



__と…










あなた「思ってたんだけども?」←

ハイ,
このくだりで大抵のお方は察しがつくでしょう…

私は今度こそ静かな陰キャになるんだ…!!
そう誓った私なんだが…





_数十分前の出来事_


マ《あー,こんな夜遅くにごめんな男子リスナー》


夜遅くといっても…
まだ深夜に突入していない夕方の頃。

実家の固定電話が鳴り…
母さんが電話を取ったと思えば…

その電話は私にバトンタッチされた。

電話越しの人はマイク先生で…
何で私が実家に居るのを知っているかというと

直接外出届を出したからである←(白目)


母さんから電話を渡された時…
嫌な予感しかしなかった。

色々隠していることがバレたか?とか…
夜に呼び出し食らうのか?とか…

ここ最近色々巻き込まれ過ぎて頭がグルングルンに回った。

でもよくよく考えた結果
辿り着いた答えがあったんだ。

そう…


あなた「(…明日ヒーロー科の仮免取得試験日じゃね?)」

それを考えた直後…
私は思った。


絶 対 こ れ だ と ←
そんな確信を抱きながら…
電話を掛けて来たマイク先生に聞く。


あなた「どうしましたか?」

冷静さを忘れずにマイク先生に聞けば…
…。

案の定…


マ《明日なァ!ヒーロー科の仮免取得試験日なんだァ!良ければリスナーも来て見学して行かねぇか?》

鼓膜破れるんじゃないかくれぇの大声で…
マイク先生は私に言って来た。

その大声はなんと…


母「…何言ってるんですか?前,家庭訪問の時言いましたよね私。あなたをそちらの都合で巻き込むなと」

母さんにまで聞こえてたぜ〜
顔がマジで怖い怖い…まさに鬼(婆)←

呑気過ぎる事を思っていると…
私の母さんに向けて,マイク先生が口を開く。


マ《…仮免取得試験会場は国立多古場競技場です。》

おお…
鬼婆に歯向かっただと…!?!?

…やるなぁマイク先生←(感心)

そう感じていると…


【突然】

__ドン!!!!


母さんが愛想クソ悪くしながら家の大事な大事な壁を殴ったのだ。

殴った威力は化け物並で…


あなた「か,母さん…壁,穴空いちゃったけど…」

生憎だが…今,和真は寝ている。
だけど,凄まじい音で起きたかもしれねぇ。

この恐ろしい音で…
母さんが今,どれだけ怒っているのかが分かる

そんな怒モードの母さんが…
マイク先生並の大声で叫んだ。
母「嫌なもんは嫌なんです。なぁにもうあなたが行く前提なんですか…?」

ま…
まずいまずいまずい…

危機をすぐさま察知した私。
なので家庭訪問時同様,母さんに言葉を投げる
あなた「母さん,近所迷惑だから静かにして」

こう言ったが…
母さんは私の冷静さにもっとイラつき…


母「…じゃああんたは,また巻きこまれて怪我負って,入院するわけ…?」

マ《あ,あの落ち着いてくだ……____》

止めようとしてくれたマイク先生の声を遮り…
母さんは…


__ガシッッ!!


私の両肩を強く掴みながら叫んだんだ


母「怪我を負うだけじゃないの!!!
一般人でも最悪死ぬかもしれないのよ…!?



【“あの人達みたいに”!!】」

…。

“あの人達”って,誰の事?って聞いたら…
めんどくさい事になりそうだなぁ…

聞きたい…気になるけど…

“今は良いや”
つーか早く…
このうるせぇ時間を終わらせてぇから…


・・・。

…しゃーねぇか…
見学くれぇだったら,期末の演習試験の時もしたし…


あなた「僕,見学くらいだったら大丈夫ですよ!」

母「んな…!!あなた!!やめときなさい!!」

ごめん,母さん…








私 も 凄 く や め と き た い ん だ け ど ←

久しぶりに早く家の飯食いてぇから早く終わらせんぞ…!!オラオラ!!

そう思っていると…
タイミング良くマイク先生が私達2人に言う。


マ《じゃあ決まりだなァ!!今日中に寮,帰ってくるか?》

あなた「あ,いえ,今日は1日泊まります。着替えも持って来ているので」

淡々と言うと…
マイク先生は少し考えて答えを口にした。


マ《おし!!だったら明日,先生がリスナーの家に行って試験場まで送ってあげるぜ!!》

あなた「おお…!!それはありが…__ん?」

…。
待て,“送る”…?


あなた「え,車ですか?」

マ《んー?YES!それ以外何かあっかー?》



・・・。



あなた「事故んないで下さいね」←

マ《…え,先生運転下手だと思ってる?》

あなた「YES」(即答)

「安全運転でお願いしますね」と付け足し…
私は直ぐに電話を切った。

直ぐに電話を切った理由は…
たった一つ。


母「イライライライライライラ」(激怒)

母さんがめっちゃ怖かったからである。
…。

でもまぁ大丈夫っしょ…







“明日限り”だし!!
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🍅こと作者です
🍅こと作者です
…私,トマトはですね…
🍅こと作者です
🍅こと作者です
なんとハイキューにどハマりしてしまいまして…今,小説書こうか書かまいか超迷ってるんですよ🤧💦
🍅こと作者です
🍅こと作者です
まだ小説出しはしないんですが,ハイキューの小説書いて欲しい!って言う人いましたらコメントにお書きください\🍅/
🍅こと作者です
🍅こと作者です
他のアニメでも大丈夫です👌とにかく何か新しい小説書きたいだけなのでハイキュー以外も募集掛けます\🍅/
🍅こと作者です
🍅こと作者です
期限は無限デェス😙✨
🍅こと作者です
🍅こと作者です
では,次もヨロシクデェス🙌\🍅/\🍅/

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