林間学校2日目の朝。
私は特に目覚まし時計等設定しておらず…
目が覚めた時間に起きようと思っていたのだが…
今…AM 5:00…!!
なんとLIMEの通知で起きたので起きた←
差出人名は…
いつものアイツ☆
内容は,A組の個性伸ばしを見に来てくれと言う内容だった。
そして思う…。
これは多分嫌っつっても拒否権ねぇパティーンー!←
だ っ て な ?
昨日のバスの時点であんな目つり上がってたし?
オーラがばりクソ怒ってますよ感溢れてたし?
流石に行かねぇとやべぇ…かな〜?
・・・。
だからと言って主要人物達と絶ッッッてぇぇ…!!
…とは言いきれねぇけども!!←(おい)
_話さないよう善処するからな…!!!
心に誓いを叩き込んだ私は…
比喩に返信しよう!!と手を動かそうとしたんだが…
着替える時間とか色々準備が合ったから…
まぁ分かってくれるだろう…!!と…
“既読スルー”をした。
そう…
__後々めんどくなるのも知らず…__
┈┈┈┈┈┈┈◪❖◪
上鳴「あー…橘だぁー…」フワフワフワ
麗日「フワァー…おはよぉ…」
宿泊施設の手前にある…
少し広い所に勢揃いしていたのは“A組達”
今の時刻が朝の5時半ってこともあり…
皆マジで眠そうだ。
勿論,5時に起こされた私は倍眠ぃけど…!!←
眠そうなA組を見ながらそう思った。
すると…
__ガシッ
私の左肩に…突然誰かによって体重が掛かった。
…。
右肩じゃなくて左かよッッッ!!!←
って言うツッコミを入れたら…
耳元で囁かれた一言。
?「たぁぁぁちぃぃぃばぁぁぁなぁぁぁ!?」
あなた「は?」
首は動かさず…
自分の目だけで“誰か”を確認すれば…
…。
_皆,もう気づき始めただろう←(おい)
さぁ皆で呼んでみよう〜!!!
せぇ〜のっ!!
あなた「比yu…((比喩「ぶち殺すッッッ!!!」…
ってオイ!?」
ギギギと音を立てながら…
私の左肩に思いっきり体重を掛ける。
普通に痛いわ←
…。
って…
あなた「何ですか!?左肩ぶっ壊す気ですか!!」
比喩「既読スルーしたの誰だァ!?あァ!?」←
あなた「原因はソコ!?!?」
と私が叫んだら…
比喩はイラついたのか,さっきより更に体重掛ける
流石の私でもめっっっちゃ痛く…
咄嗟に比喩から離れる。
だが離れれば離れる程…
あなた「ちょっ!!着いて来ないで下さい!!」
比喩「既読スルーした罪は重ぇぞてめぇ!!!」
あなた「それにしても朝から元気ッッッ!!」
こんなスムーズに…
会話のバトンタッチは煽りの達人のバス以来…
だけど…
朝から…ッッッ!!!!
__追いかけ回されるのは辛いぜッッッ!!!
必死の訴えを心で叫んでいると…
助け舟が…__
相澤「お前ら…何してんだ?」
そんなジト目で見んなイレイザー先生…!!
こっちはあや置く左肩を負傷するとこだったんだぞ!?
あなた「おはようございます相澤先生!!今日はッッッ!!とてもッッッ!!清々しい朝…フォッ!!ですね!!」
相澤「あ…ああ?それより比喩,顔が凄いぞ」
よし…もっと言ってやれイレイザー先生!!
その隙を狙って私は逃げられ…((
比喩「まぁあてぇぇやぁぁ!!
“地獄の底”に突き落とす!!!!!」
相澤「」←
イレイザー先生は
比喩の変わり具合にビビったのだろう…
顔がWhat?状態になっている←
あなた「分かった!!分かったから…!!
…えーっと…」
私は追いかけ回されながらも…
スマホを開く。
そして…
__ポチッ
今,言葉で言えないことを文字で嘆く。
私が返信すれば…
比喩は砂埃をあげながら止まり…
__ポチッ
何様だてめぇ…←
そう感じながら返事を糸目で見ていれば…
相澤「…済んだなら並べ,ついでにお前もだ橘」
うそん…
マジかよん…
…。
_見学…ダヨナ?←
若干嫌な予感がしている…。
当たらなければ良いがと思いながら…
“強化合宿の説明を聴く”
相澤「本日から本格的に強化合宿を始める。今合宿の目的は全員の強化及び,それによる“仮免”の取得…。」
ウン,私は完全場違いだと思うんだが
↑(※お黙り!!)
…ハイ。
相澤「具体的になりつつある敵意に,立ち向かう為の準備だ。心して臨むように」
この一言で,全員が息を呑んだ。
私は…
__グゥ
A組「「「・・・。」」」
…。
腹 が 鳴 っ た ←(おい)
いや珍しい!!!
私が日常でお腹が鳴るなんて糞珍しいけども!!
_ここの説明で鳴って欲しくなかったな!(泣)
相澤「……。というわけで爆豪,こいつ投げてみろ」
そしてガン無視されると言う悲しい出来事〜
察してくれたのもありがたいがな…!!
マスクの下真っ赤だぞ今ッッッ!!!←
相澤「前回の…入学直後の記録は705.2m…どんだけ伸びてるかな」
瀬呂「この3か月色々濃かったからな!1Kmいくんじゃねぇの!?」
芦戸「いったれバクゴー!!」
補習組から応援の声が上がり…
そして…!!
爆豪「んじゃ,よっこら…」
【くたばれ!!!】
お,入学初日からしたら丸くなった←
…成長を感じるわ…!!
だけど記録は…
相澤「709.6m」
そうそう…
3か月の経験を受け…伸びてるのは,
“精神面”や“技術面”
個性そのものは成長していないと言う結果に…!!
なので…
相澤「“個性”を伸ばす…死ぬ程キツいがくれぐれも…死なないように…_____」
…。
おし…!!
_帰れro…((
相澤「橘,お前も試しに投げてみろ」
あなた「…本気ですか」
糞…
帰れると思ったつつうのに…!!!
ただでさえ…!!
_お…お腹鳴って恥ずかしいのに…な←
だから私は…
断ろう…としたのだが…
耳郎「…そういや,私達なにげに橘と一緒に居ること多いけど,橘の個性とか見た事ないよね」
葉隠「ハイハイー!!私見てみたい!!」
麗日「うちもやー!!」
比喩「私もー!!」←
そこ波に乗んじゃねぇ!!
クソッ,やるにしても…プレッシャーが…。
爆豪「さっさとやれやァ!!!陰キャマスク野郎!!」
あなた「(ネ…ネーミングセンスゼロだわ…)」←
無理矢理ボールを持たされる…。
だから仕方なく…
_やる事にした
相澤「個性は存分に使え,普通科だからと言って手ェ抜くんじゃないぞ」
あなた「…ハイ」←
そう…
手を抜いたら除籍にすんぞと言ってるもんだ←
…それだけは鬼婆にぶち殺されるから…
あなた「…スゥ…ハァァァ」
どうしても除籍にはなれない…。
それに,
爆豪の記録を超えたら,敵視されるに違いない。
短時間で頭をフル回転させると…
咄嗟に出てきたのが…
あなた「(中…。小,中,大の【中】を狙えば…)」
案はこれしかない…。
これに…
_賭ける…!!!!!
そう思い…
右肩を宙に振りかざした。
__ビュゥゥゥゥン!!!!
蛙吹「ケロッ,風が凄いわ」
八「…さすが橘さんです。相澤先生!記録は…」
頼む頼む頼む…!!!←
中で合ってくれ中でぇぇ!!!
相澤「…記録は………
・
・
【659.7m】…」
その結果を耳にした私は…
心の中でガッツポォォォズをかます!!←
いや私すんごくね?
え,ちゃんと中だぞ中!!
相澤「…まぁこんなもんか」
YES!!コンナモンデス!!!!
I'm God!!!←(私は神でぇす!!)
あなた「じゃあ僕,一旦B組の方行きますねー」
相澤「ああ,良いzo…((」
比喩「言い訳ないでしょ!!!!B組なんか!!」
「「「「え/は」」」」
…WOW…←
つーか…!!!!!!!???????
あなた「何また追いかけて来るんですか!?あんた今から訓練でしょ!!!」
比喩「B組なんかに渡さない!!!」←
あなた「僕は物かなんかなんですか!?!?」←
私が最後そう叫ぶと…
イレイザー先生から捕縛武器が飛んで来て…
相澤「比喩,橘に密着するのも分かるが…お前はヒーロー科だぞ」
比喩「だったら橘さんもヒーロー科にすれば一緒に…!!!」
あなた「あ,ごめんそれ無理」←
相澤「……。」
なんか…
イレイザー先生が言いたげな雰囲気を出して居たが…
_全くもって気にせず←
___そのまま宿泊施設に戻った橘であった
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。