第24話

目立ってしまった橘氏-雄英体育祭❹
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2020/11/16 11:06
比喩「くあー!やっぱ疲れるー!」

あなた「何故いる」←

何故こんな言葉を零したかと言うと…
私は主要人物となるべく近付きたくない為…
少し離れた地面の上に背伸びをしながら立っていた。

なのに奴がいる←(失礼)
いや,だって比喩モテるっしょ?
私から見てもめっっちゃ美人だしな?
だから…

比喩いると絶てぇ目立つんだよ…な〜ぁ(泣)
そう確信していると…


比喩「あのね」

比喩から口を開いたんだ。
…もう
どうなっても良いや…
どうせ…


__モワモワモワーン☁︎︎


~回想~


比喩「これ以上主要人物に近づかないでよ!!
私,モテたいんだから…!!」

あなた「え,で…でも」

比喩「黙りなさい!!」

__バン!!


あなた「い…痛い…よぉ…!」

比喩「陰キャなら陰キャらしく居てよね!」


あなた「キャー!ヤメテー!(棒)」



__モワモワモワーン︎︎☁︎︎
~現在~


こうなるに違いない…←

説明しよう!!
前にも言ったが橘は重度の妄想確信癖である!
妄想で考えたほぼ全部が…
夢になって現れると言う…!

なんとまぁ重度過ぎる重度!!←
次いでにこれも前世からの癖である!!


あなた「あ…で…
ナンデスカ…」

私は緊張のあまり
発する言葉がカタコトになってしまったが…
比喩はそんなの気にせず…

_遂に言った
比喩「本当に…!!!












ごめんなさい…!!」←

……。
…ん?は?
ちょ…?え,あ,へ?←(絶賛混乱中)


あなた「そ…それはどうi((」

聞こうと思ったら…
マイク音のキーンって音で…

その言葉は見事かき消された←
すると音がして直ぐに…


ミッド「ようやく終了ね!それじゃあ結果をご覧なさい!」

でっかいモニターに映し出されるのは…
私達の各自順位だった。
…私の…

_順位は……
あなた「…ん?
ちょちょちょっと待て…?」

違う内容で頭が混乱する。
気になる私の順位と言うのは…

[2位]

…。
やっっっべぇえぇぇ…←
せめて…せめて5位狙ってたっつうのに…
原作順位変えて…

2位かよ…!!←


比喩「ヤッター,私3位ー」←

私が結構ガックシ来てる隣で…
比喩が喜んでる素振りを見せる


あなた「いや喜ぶところじゃ……
…あぁ…私の陰キャ生活ガ…」

比喩「いやそんな落ち込まなくても…」←

落ち込むに決まってんだろ!?
原作知識持ってるトリオが2位と3位制覇してんだぞ!?←
普通だったらここは轟と爆豪の筈…!!
これは…

結構…ヤバイ←
まぁそんな私の思いは誰かに届く訳でも無く…
第2種目へと移り入った。
ミッド「予選通過は上位42名!!」

…と,言うことはだ
私達が上位2,3位を収めているから…
予選通過41番目の発目明と,42番目の青山優雅は…

【予選敗退】となる

そう思うと…
罪悪感半端…ねぇぞコレ←
ミッド「残念ながら落ちちゃった人も安心しなさい!まだ見せ場は用意されてるわ!」

ミッドナイトの後ろにある
大きなモニターが再び動き出す


ミッド「そして次からいよいよ本選よ!!ここからは取材陣も白熱してくるよ!キバリなさい!!」

__ドゥルルルルルルル


ミッド「さーて第2種目よ!!私はもう知ってるけど〜〜何かしら!!?言ってるそばから」

アーなんだろうナー
私ナニモしらないヨー!!!←
ミッド「コレよ!!!」

[騎馬戦]

…。
P低い人と組んで負けたいい!!!←(おい)


上鳴「騎馬戦…!」

峰田「騎馬戦…!オレダメなやつだ…」

蛙吹「個人競技じゃないけどどうやるのかしら」

とりあえずてめぇら話を最後まで聞けよ…
小学校で習わなかったのかしら…!!
(※誰すか)


ミッド「参加者は2〜4人のチームを自由に組んで騎馬を作ってもらうわ!基本は普通の騎馬戦と同じルールだけど1つ違うのが…!」

ミッド「先程の結果にしたがい各自にPが振り当てられること!」

私は2位だから…
200P程度か…
う〜ん,嫌だな割とガチで←


砂藤「入試みてぇなP稼ぎ方式がわかりやすいぜ」

上鳴「つまり組み合わせによって騎馬のPが違ってくると!」

_ピシャン!!


ミッド「あんたら私が喋ってんのにすぐ言うね!!!」

怖いですミッドナイト先生…
自尊心野郎みたいに目がつり上がっております!!
ミッド「ええそうよ!そして与えられるPは下から5ずつ!42位が5P…42位が10P…と言った具合よ!そして…」

お,来るぞ来るぞ…‪w


比喩「私,この場面好き」←

あなた「共感過ぎる共感」←

…。
ん?なんか私普通に比喩と喋ってねぇか?
↑(今頃気づいた橘氏)


ミッド「1位に与えられるPは…








1000万!!!」

__チラッ チラ

予選を通過した人殆どが…
1位の緑谷に視線を向ける。
ワーオ,結構…

恐ろしいっすね←


ミッド「上位の奴ほど狙われちゃう__…
下克上サバイバルよ!!!」

…あーあ


_私も狙われるやん←

ミッド「上を行く者には更なる受難を,雄英に在籍する以上何度でも聞かされるよ!これぞPlus ultra!」

上に行きたくなかった者なんすけど←
どうすりゃ良かったんすかぁああ!!!!


ミッド「予選通過1位の緑谷出久くん!!持ちP1000万!!」

名指しされた緑谷に…
めちゃめちゃ激しい視線が送られる。
うん,チョー可哀想←
緑谷に同情しつつ…
ミッドナイトの騎馬戦説明を聞く


ミッド「制限時間は15分,振り当てられたPの合計が騎馬のPとなり…騎手はそのPが表示された“ハチマキ”を装着!!」

ミッド「終了までにハチマキを奪い合い!保持Pを競うのよ」

ミッド「取ったハチマキは首から上に巻くこと!とりまくればとりまくる程管理が大変になるわよ!」

わー,
私管理とか無理だから他の誰かに任せるか
…。
主要人物以外に←(超重要)


ミッド「そして重要なのは!ハチマキを取られても,また騎馬が崩れても…!!
“アウトにはならないってところ!”」

アウトになるからこそ楽しい騎馬戦っつうのに…
まぁいっか…予選通過してしまったからには戻る手段はない…
八「てことは…」

砂藤「42名からなる騎馬10〜12組がずっとフィールドにいるわけか…?」

A組の人達が色々話している。
説明中だと言うのにな←


芦戸「いったんP取られて身軽になっちゃうのもアリだね」

蛙吹「それは全体のPの分かれ方を見ないと判断しかねるわ三奈ちゃん」ケロッ

_ヴンッ

ミッドナイトが愛のムチで場を再び沈める。


ミッド「“個性”発動アリの残虐ファイト!でも…
あくまで騎馬戦!!悪質な崩し目的での攻撃等はレッドカード!1発退場とします!」

ミッド「それじゃあこれより15分!チーム決めの交渉タイムスタートよ!!」

「「「15分!!?」」」

あー…とりあえず…

_身を隠そ☆←
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

┈┈┈┈┈✤


「あの!私と組みませんか!」

「お願いしますぅうう!!!」

「頼む…!!」

中々陰キャは難しいなぁ!!
何故人が寄ってくる…?!
(※あなたが2位だからです)

どうしようと悩んでいると…


?「あ,あの!!」

あなた「んあ?…って…








緑谷くん…?」←(嫌な予感を察知)

振り返れば…
緑谷と麗日と常闇が勢揃いしていた。

いや〜まさかね?←
緑谷「一緒に組んで下さい…!!」

まさかだった〜←
そうだと思ったよ
だって君の後ろに組む人らしき人達いるもん


麗「うちからもお願い!橘くん居たら有利だと思う!!」グッ

WOW…
麗日スマイル&ガッツポーズは心臓持たないぜ…←(キャラ崩壊now)


緑谷「…?橘くんどうした!?」

あなた「え,あ,ハイ,組もう,組みましょう」←

緑谷「!!良いのぉお!?」ダァァァア

滝の涙を初めて見た私←
水くめるよこれ…


常闇「じゃあ早速だが…
作戦を教えてくれ,緑谷」

緑谷「うん!!!!」


__チックッタック チックッタック♬︎
マ「さァ上げてけ鬨の声!!」

マ「血で血を洗う雄英の合戦が今!!」
マ「狼煙を上げる!!!!」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

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🍅こと作者です
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🍅こと作者…
🍅こと作者です
🍅こと作者です
超絶眠いです←(おい)
🍅こと作者です
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次は遂に騎馬戦…!!体育祭編は長いデスね!!
🍅こと作者です
🍅こと作者です
次回もお楽しみに\🍅/

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