A組が入場した途端
観客席から歓声が上がる。
…恐ろしぃい←
マ「B組に続いて普通科,C・D・E!!
サポート科F・G・Hもきたぞー!!!
そして経営科__」
「俺らって完全に引き立て役だよなぁ」
「たるいよねー…」
The.共☆感←(おい)
え,だって思わねぇか?
ヒーロー科のビックイベントだったらヒーロー科だけ出りゃあ良いのにさ〜
わざわざ差別食らう普通科が体育祭に出るって…
ちょっと理解が…!!←
ミッド「選手宣誓!!」ピシャン!
舞台の上にたったのは…
ヒ「おお!今年の1年主審は18禁ヒーロー“ミッドナイト”か!」
ヒ「校長は?」
ヒ「校長は例年3年ステージだよ」
ざわざわが見事に収まらない←
アニメでも見たけどこれ程とは……(震え)
そう思っていると…
A組の方で【爆発発言】が飛んだ
常闇「18禁なのに高校にいてもいいものか」
比喩「ブホッ」
おーい何か比喩らしき笑い声がこっちまで聴こえたが気のせいか〜?←
ウン,キノセイヨ(天の声)←
ミッド「いい!!!
静かにしなさい!!」ピシャン!
持ってる“愛の鞭”で…!!←
場をしずめようとする
ミッド「選手宣誓!!
1年A組爆豪勝己!!
・
・
1年D組橘あなた!!」←
…。
は?←
…。
ん?聞き間違えじゃあねぇよな?←
確かに“橘”って言ったよな?
…いや…
幻聴かもしれ((
心操「…お前だろ」
…デスヨネー←
すいませんね〜こちらは何も聞かされてないもんで…!!
あなた「あ,はい!」
…。
ってかさっきの人主要人物の心操じゃないか!?
マジかよ…!!これ以上関わりたく無かったっつうのに!!
心操恨むぜ←(やめろ)
まぁそんな感じで…
なーんかイライラしながらさ…
__スタスタ
爆発野郎の隣に静かに立った。
「あのヘドロ野郎はヒーロー科入試1年っつうのは分かるんだけど…
隣の男子は?」
「明らかに陰キャ系男子だわ〜…」
それで良い…!!!(泣)
ありがとうモブ達!!
そうです!!私は(仮)男子の陰キャ橘デスッ!!←
爆豪「…せんせー」
お,早速来るか…
爆豪「俺が1位になる」
はい,原作通りで何より安心だよ…
私と比喩が居ることによって原作が少し…
いやめっっっちゃ異なる事が多いので←
もう一度言おう
_安心だ←
ミッド「橘くん,早く貴方も!」
あなた「あ,ハイッ」←
急に立たされた身にもなれ
怖ぇぞ〜?←
…まぁ早く言わないとだな…!!
あなた「各科生徒全員が正々堂々いい勝負を出来たら良いですね。最期まで,全力を尽くしましょう。以上です」
__パチパチパチパチ
爆豪の選手宣誓の時とは大違いで…
まとも過ぎる拍手が挙がった
そして次々に…
モブ達から飛び上がる言葉←
「流石普通科!!!」
「さっきの爆発頭より断然まともだな!!w」←
オイオイ…
んな事言ったら…
爆豪「んだとコラ!!!!」
ほらこうなる←
鉄哲「どんだけ自信過剰だよ!!この俺が潰したるわ!!」
ヤッタレー!!←
ミッド「さーてそれじゃあ早速第1種目行きましょう」
麗「雄英って何でも早速だね」
速すぎる雄英だからな!!
ミッド「いわゆる予選よ!毎年ここで多くの者が涙を飲むわ!!」
ディアドリンクと言うものですね
大丈夫,
私は飲みません←
100%飲むことは無いと思います
(分かんないぜ?)
__ドゥルルルルルル
ミッド「さて運命の第1種目!!
今年は…」
ミッド「コレ!!!」
文字に映し出されたのは…
[障害物競走]
そう,
私が手を抜ける最高第1種目←
ミッド「計11クラスでの総当りレースよ!
コースはこのスタジアムの外周約4km!」
__ガガガ……
目の前にスタートゲートがゆっくり開く。
ミッド「我が校は自由さが売り文句!ウフフフ…コースさえ守れば何をしたって構わないわ!」
ミッド「さあさあ!位置につきまくりなさい…!!」
__パッ パッ
__パッ
ミッド「スタート!!!!!!!」
「ってスタートゲート狭すぎだろ!!!」←
スタートした途端…
各科生徒が一斉におしくらまんじゅう状態…!!
思ったより苦しいぜ!!
すると早速…
【近く】で聴こえたのが
轟「最初のふるい」
__パキッ!!
キター!!!
だけどなぜか足固まってないと言う残念な結果ー!!!←
…もうちょい氷広げようぜ轟よ←(文句)
「ってぇー!!何だ凍った!!動けん!!」
「寒みー!!」←
うん,一気に周りの空気凍ったもん
本当…糞寒みぃ…
マ「さーて実況してくぜ!解説アーユーレディ!?イレイザー!!」
相澤「無理矢理呼んだんだろうが」
マイク先生のウルさーい実況が始まった。
…ん?
私は足固まって無いのに何してるかって?
そりゃあ勿論。
あなた「動けない…」←
固まったふりするに決まってんだろうが
だって予選通過したくないからね!!
通過したら主要人物とタイマンするから嫌なんだよ!!←(超必死)
と心で暴れている
_その時
心操「使いなれてんなぁ個性…
なぁ,橘?」
人を操り…人の上に乗りながら
氷で行動不能になっている振りをしてる私に
聞いてきた…
The.主要人物=心操人使←
心操「ちょっと手伝え」
あなた「こんなことしてる暇あるのであれば…
進んだらどうですか…!!」
心操「ふーん…
じゃあ言い方を変える。
・
・
俺の“道具”になれ」
__モワン
そう聞こえた頃には
何か…頭がぼーっとして
何だか…
“勝手”に体が動いてるような感じがする…
…。
…ん?
待てよ?
動いてる…?
あなた「…!!
チッ,嘘だろオイ…!!」
心操「…!?洗脳が解けた…!?」
気づいた時には…
マ「さぁいきなり障害物だ!!まずは手始め……」
マ「第1関門!!ロボ・インフェルノ!!」←
おいおいおい…っ!!
心操何やってくれてんだよ!!←
確か…
ヒーロー科入試ん時の“0P敵”!!
轟「一般入試用の仮想敵ってやつか…」
八「どこからお金出てくるのかしら…」
比喩「頑張らなきゃ!!」←
…。
もう比喩については突っ込まないわ…!!
どこからでも湧いてきやがる…←
轟「クソ親父が見てるんだから」
…!!
__バキッ!!!!!
「あいつが止めたぞ!!あの隙間だ!通れる!」
駄目だ…
通る隙も与えてくれないだろう。
何故かと言うと…
__グラッ…
__CRASH!!!!!
原作通りロボが倒れるんだから←
マ「1ーA組 轟!!
攻略と妨害を1度に!!こいつぁシヴィー!!」
“1抜けだ!!”と実況で告げるマイク先生。
ハハッ,勝手に決めつけたらダメだけどよ…←
心操「早く進めよ…
また俺に“洗脳”される気なのか?」
あなた「君がしなければいいんじゃないんですか…!?」
…はぁ…
まじか…
こりゃあ…
_後戻りは出来なくなったぞ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
┈┈┈┈┈❖
相澤side
マ「第1種目は障害物競走!!
この特設スタジアム外周を1周してゴールだぜ!」
相澤「おい」
ったく…
実況となればすぐ調子にのる…。
マ「ルールはコースアウトさえしなけりゃ何でもアリの残虐チキンレースだ!!」
マ「各所に設置されたカメラロボが興奮をお届けするぜ!」←
…てことはだ
相澤「俺いらないだろ」←
__THOO.....M
「お,おい誰か下敷きになったぞ!!」
「死んだんじゃねぇか!?死ぬのかこの体育祭!!?」
「……」
__ベコ…ベコ…
なるほど…。
切島「死ぬかぁー!!」
マ「1ーA 切島潰されてたー!!」←
するとすぐ隣からは…
__バコン!!
鉄哲「俺じゃなかったら死んでたぞ!!」
切島「B組の奴!!」
1年B組 鉄哲徹鐵。
確か…
個性は“スティール”だったな
マ「B組 鉄哲も潰されてたー!!ウケる!!」←
…ウケんじゃねぇよ←
__BOOOOOOOOM!!
…!!
マ「1ーA 爆豪!下がダメなら頭上かよー!!
クレバー!!」
爆豪が正面突破した後ろから
瀬呂と常闇が個性を上手く使いこなしながら
着いてきている。
マ「一足先行く連中はA組が多いなやっぱ!!」
他の科やB組も良い動きをしてるが…
A組の奴らは
相澤「“立ち止まる時間が短い”」
【上の世界を肌で感じた者】
【恐怖を植え付けられた者】
【対処し凌いだ者】
相澤「各々が経験を糧とし“迷いを打ち消している”」
俺がそう感じ…
口にしたその時だった。
__バゴォォオオオン!!!!!!
緑谷「……!?」
轟「…!」
麗「へ!?」
切島「誰か飛んで来たぞ!!」
爆豪「…あいつら」
八「…!!」
…!!
何だ?
その音で…
テレビ中継局は…
_後ろからぶっ飛んで来た者に注目した
そいつの名は…
マ「飛んで来たのはぁ!?!?
・
・
橘あなたと心操人使!!何と普通科だー!!!!」
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┈┈┈┈✤
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。