第22話

死んでも恨むぜ心操よ-雄英体育祭❷
7,064
2020/11/16 11:08
A組が入場した途端
観客席から歓声が上がる。

…恐ろしぃい←


マ「B組に続いて普通科,C・D・E!!
サポート科F・G・Hもきたぞー!!!
そして経営科__」

「俺らって完全に引き立て役だよなぁ」

「たるいよねー…」

The.共☆感←(おい)
え,だって思わねぇか?
ヒーロー科のビックイベントだったらヒーロー科だけ出りゃあ良いのにさ〜

わざわざ差別食らう普通科が体育祭に出るって…
ちょっと理解が…!!←

ミッド「選手宣誓!!」ピシャン!

舞台の上にたったのは…


ヒ「おお!今年の1年主審は18禁ヒーロー“ミッドナイト”か!」

ヒ「校長は?」

ヒ「校長は例年3年ステージだよ」

ざわざわが見事に収まらない←
アニメでも見たけどこれ程とは……(震え)
そう思っていると…
A組の方で【爆発発言】が飛んだ


常闇「18禁なのに高校にいてもいいものか」

比喩「ブホッ」

おーい何か比喩らしき笑い声がこっちまで聴こえたが気のせいか〜?←

ウン,キノセイヨ(天の声)←


ミッド「いい!!!
静かにしなさい!!」ピシャン!

持ってる“愛の鞭”で…!!←
場をしずめようとする

ミッド「選手宣誓!!
1年A組爆豪勝己!!








1年D組橘あなた!!」←

…。
は?←
…。
ん?聞き間違えじゃあねぇよな?←
確かに“橘”って言ったよな?
…いや…

幻聴かもしれ((


心操「…お前だろ」

…デスヨネー←
すいませんね〜こちらは何も聞かされてないもんで…!!


あなた「あ,はい!」

…。
ってかさっきの人主要人物の心操じゃないか!?
マジかよ…!!これ以上関わりたく無かったっつうのに!!

心操恨むぜ←(やめろ)
まぁそんな感じで…
なーんかイライラしながらさ…

__スタスタ


爆発野郎の隣に静かに立った。


「あのヘドロ野郎はヒーロー科入試1年っつうのは分かるんだけど…
隣の男子は?」

「明らかに陰キャ系男子だわ〜…」

それで良い…!!!(泣)
ありがとうモブ達!!
そうです!!私は(仮)男子の陰キャ橘デスッ!!←
爆豪「…せんせー」

お,早速来るか…


爆豪「俺が1位になる」

はい,原作通りで何より安心だよ…
私と比喩が居ることによって原作が少し…
いやめっっっちゃ異なる事が多いので←

もう一度言おう

_安心だ←


ミッド「橘くん,早く貴方も!」

あなた「あ,ハイッ」←

急に立たされた身にもなれ
怖ぇぞ〜?←
…まぁ早く言わないとだな…!!


あなた「各科生徒全員が正々堂々いい勝負を出来たら良いですね。最期まで,全力を尽くしましょう。以上です」

__パチパチパチパチ

爆豪の選手宣誓の時とは大違いで…
まとも過ぎる拍手が挙がった
そして次々に…

モブ達から飛び上がる言葉←


「流石普通科!!!」

「さっきの爆発頭より断然まともだな!!‪w」←

オイオイ…
んな事言ったら…

爆豪「んだとコラ!!!!」

ほらこうなる←

鉄哲「どんだけ自信過剰だよ!!この俺が潰したるわ!!」

ヤッタレー!!←

ミッド「さーてそれじゃあ早速第1種目行きましょう」

麗「雄英って何でも早速だね」

速すぎる雄英だからな!!


ミッド「いわゆる予選よ!毎年ここで多くの者が涙を飲むわ!!」

ディアドリンクと言うものですね
大丈夫,
私は飲みません←
100%飲むことは無いと思います
(分かんないぜ?)

__ドゥルルルルルル


ミッド「さて運命の第1種目!!
今年は…」

ミッド「コレ!!!」

文字に映し出されたのは…
[障害物競走]
そう,

私が手を抜ける最高第1種目←


ミッド「計11クラスでの総当りレースよ!
コースはこのスタジアムの外周約4km!」

__ガガガ……

目の前にスタートゲートがゆっくり開く。


ミッド「我が校は自由さが売り文句!ウフフフ…コースさえ守れば何をしたって構わないわ!」

ミッド「さあさあ!位置につきまくりなさい…!!」


__パッ パッ


__パッ


ミッド「スタート!!!!!!!」

「ってスタートゲート狭すぎだろ!!!」←

スタートした途端…
各科生徒が一斉におしくらまんじゅう状態…!!
思ったより苦しいぜ!!
すると早速…
【近く】で聴こえたのが
轟「最初のふるい」


__パキッ!!

キター!!!
だけどなぜか足固まってないと言う残念な結果ー!!!←
…もうちょい氷広げようぜ轟よ←(文句)


「ってぇー!!何だ凍った!!動けん!!」
「寒みー!!」←

うん,一気に周りの空気凍ったもん
本当…糞寒みぃ…


マ「さーて実況してくぜ!解説アーユーレディ!?イレイザー!!」

相澤「無理矢理呼んだんだろうが」

マイク先生のウルさーい実況が始まった。
…ん?
私は足固まって無いのに何してるかって?
そりゃあ勿論。


あなた「動けない…」←

固まったふりするに決まってんだろうが
だって予選通過したくないからね!!
通過したら主要人物とタイマンするから嫌なんだよ!!←(超必死)

と心で暴れている
_その時
心操「使いなれてんなぁ個性…
なぁ,橘?」

人を操り…人の上に乗りながら
氷で行動不能になっている振りをしてる私に
聞いてきた…

The.主要人物=心操人使←


心操「ちょっと手伝え」

あなた「こんなことしてる暇あるのであれば…
進んだらどうですか…!!」

心操「ふーん…
じゃあ言い方を変える。











俺の“道具”になれ」


__モワン

そう聞こえた頃には
何か…頭がぼーっとして
何だか…

“勝手”に体が動いてるような感じがする…
…。
…ん?
待てよ?

動いてる…?

あなた「…!!
チッ,嘘だろオイ…!!」

心操「…!?洗脳が解けた…!?」

気づいた時には…
マ「さぁいきなり障害物だ!!まずは手始め……」

マ「第1関門!!ロボ・インフェルノ!!」←

おいおいおい…っ!!
心操何やってくれてんだよ!!←
確か…
ヒーロー科入試ん時の“0P敵”!!


轟「一般入試用の仮想敵ってやつか…」

八「どこからお金出てくるのかしら…」

比喩「頑張らなきゃ!!」←

…。
もう比喩については突っ込まないわ…!!
どこからでも湧いてきやがる…←
轟「クソ親父が見てるんだから」

…!!

__バキッ!!!!!


「あいつが止めたぞ!!あの隙間だ!通れる!」

駄目だ…
通る隙も与えてくれないだろう。
何故かと言うと…

__グラッ…

__CRASH!!!!!


原作通りロボが倒れるんだから←


マ「1ーA組 轟!!
攻略と妨害を1度に!!こいつぁシヴィー!!」

“1抜けだ!!”と実況で告げるマイク先生。
ハハッ,勝手に決めつけたらダメだけどよ…←
心操「早く進めよ…
また俺に“洗脳”される気なのか?」

あなた「君がしなければいいんじゃないんですか…!?」

…はぁ…
まじか…
こりゃあ…


_後戻りは出来なくなったぞ
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相澤side


マ「第1種目は障害物競走!!
この特設スタジアム外周を1周してゴールだぜ!」

相澤「おい」

ったく…
実況となればすぐ調子にのる…。


マ「ルールはコースアウトさえしなけりゃ何でもアリの残虐チキンレースだ!!」

マ「各所に設置されたカメラロボが興奮をお届けするぜ!」←

…てことはだ


相澤「俺いらないだろ」←

__THOO.....M


「お,おい誰か下敷きになったぞ!!」

「死んだんじゃねぇか!?死ぬのかこの体育祭!!?」

「……」

__ベコ…ベコ…

なるほど…。
切島「死ぬかぁー!!」

マ「1ーA 切島潰されてたー!!」←

するとすぐ隣からは…

__バコン!!


鉄哲「俺じゃなかったら死んでたぞ!!」

切島「B組の奴!!」

1年B組 鉄哲徹鐵。
確か…
個性は“スティール”だったな
マ「B組 鉄哲も潰されてたー!!ウケる!!」←

…ウケんじゃねぇよ←

__BOOOOOOOOM!!

…!!


マ「1ーA 爆豪!下がダメなら頭上かよー!!
クレバー!!」

爆豪が正面突破した後ろから
瀬呂と常闇が個性を上手く使いこなしながら
着いてきている。


マ「一足先行く連中はA組が多いなやっぱ!!」

他の科やB組も良い動きをしてるが…
A組の奴らは


相澤「“立ち止まる時間が短い”」

【上の世界を肌で感じた者】

【恐怖を植え付けられた者】

【対処し凌いだ者】


相澤「各々が経験を糧とし“迷いを打ち消している”」

俺がそう感じ…
口にしたその時だった。


__バゴォォオオオン!!!!!!


緑谷「……!?」

轟「…!」

麗「へ!?」

切島「誰か飛んで来たぞ!!」

爆豪「…あいつら」

八「…!!」

…!!
何だ?

その音で…
テレビ中継局は…

_後ろからぶっ飛んで来た者に注目した
そいつの名は…
マ「飛んで来たのはぁ!?!?









橘あなたと心操人使!!何と普通科だー!!!!」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

┈┈┈┈✤
🍅こと作者です
🍅こと作者です
ぶっ飛んで来た正体はなんとなんと…!
普通科トリオの2人…!
🍅こと作者です
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主要人物と関わらないつもりだった橘…
だが何故心操と…?
🍅こと作者です
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次もお楽しみに\🍅/

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