第29話

串刺し恐怖症-雄英体育祭❾
6,564
2020/11/23 06:35
麗日と爆豪の対戦は…
とても痛々しい光景だった。
でも麗日は…
怪我をし…キャパ寸前まで…
例え…
ヒーローからブーイングが送られても…

【爆豪に立ち向かった】

いやぁ〜
すんごい←
この一言しか言えないっすね
えーっと…

次は緑谷VS轟。
生で見るっつうの…


比喩「楽しみだなー!!!!」←

あなた「…って静かにして下さい!!」

なんでこんな所にいんだよ!?
ここ私のお気に入りの陰キャスペースだぞ!?←


比喩「いっやぁー!橘さんすんごかった!!この調子で1位?狙っちゃう?」

あなた「狙うわけないでしょう阿呆ですか」
(※即答)

何が「この調子で」だよ←
私が陰キャなるって言ってなかったらこの調子で1位狙ってたかもしれないけどな?

私,陰キャなんで←


比喩「私,三奈ちゃんに勝ったんだ」

おー唐突だな…
残念,私見てないわ←


比喩「2回戦目は常闇くんとの勝負,もちろん,橘さんとは違って勝ちに行くつもり」

あ,ソウデスカ
それはそれは…あなたの勝手なんでぇ〜!
と心の中で煽っていたら…
比喩に凄いこと言われた。


比喩「私ね!1度橘さんと戦ってみたいんだ!!
だからさ!!
上まで上がって来て!橘さん!!」

・・・。


あなた「は?」←

目が点になった気がする。
いや…
こいつ多分私が陰キャになりたいこと知ってて言ってんだ←


比喩「一緒に表彰台収めようよ〜?
橘さん〜!」

あなた「駄目に決まってるでしょう」←

比喩「え!良いの!?ありがとう〜!」←

あいつには対義語で認識されるのか?
という事は…
そうか…

_こいつは馬鹿なのか←


比喩「…
今私の事馬鹿だと思ったでしょ」

あなた「エスパーか」←

「橘さんひっどいな〜」と言い捨てながら…
比喩は陽キャスペースに移動した。
…。
さ〜ってと
マ「今回の体育祭両者トップクラスの成績!!まさしく両雄並び立ち今!!!」

マ「緑谷


VS


轟!!!」

…。
丁度…って言っていいか。
原作通りの勝負と“救い”
見せてくれ…


マ「START!!!!」

__ズァアアアアアア!!!

開始瞬間に…
氷結をぶちかます轟。
だがそれを…

__ブォ!!!!!!

指先だけにワンフォーオールの力を加え…
氷結を砕く緑谷。
その影響で…


あなた「さっみぃぃ…」

会場の空気は冷たくなる。
南極だぁ…(泣)


マ「おォォォ!!破ったぁぁ!!」

__パキッ!!!

轟は容赦なく緑谷に氷結を出す…
でもまた緑谷によって砕ける

その【繰り返し】だった。
自身の指を“損傷”…。相当痛いもんだ。
だって…骨折れてんもん←


轟「耐久戦か,すぐ終わらせてやるよ」

1回戦目の聞こえずらい場所から少し移動した私は…会話がハッキリ聴こえる。
だけど…
戦闘音で全く聴こえないときだってめっちゃある←


マ「轟 緑谷のパワーに怯むことなく近接へ!!」

緑谷は一旦身を引きたいように見えるが…
休む間もなく氷結で攻撃してくる轟。
その距離は見た感じとても近いもんだ

緑谷の右手の指はとっくに【全滅】している。
後の指は,左手にかけるしか無くなっている状況だ…。

でも緑谷は…
氷結されるわ,砕くを繰り返している。
私だったら出来ないぞ←
ワンワン泣いてると思うからな…()


轟「…さっきより随分高威力だな…近付くなってか」

緑谷「…ッ…」

強いな〜轟〜…。
爆豪に続く,才能マンかも…
いや才能マンか←


轟「守って逃げるだけでボロボロじゃねぇか」

轟「悪かったなありがとう緑谷,おかげで…
“奴の顔が曇った”」

奴…
“エンデヴァー”のことか


轟「その両手じゃもう戦いにならねぇだろ,終わりにしよう」

轟は…
震えながら緑谷に氷結をぶちかました。
だけど…


緑谷「どこ見てるんだ…!」

壊れている指先のみで…
氷結を…バラバラにした…。
骨…!!骨やんべぇことなってんぞ緑谷ァ!!


轟「何でそこまで…」

そう聞いた轟に…
緑谷は怒ったような雰囲気で


緑谷「震えてるよ,轟くん」

こう言った。
緑谷の怒ってるオーラ怖ぇ…(震え)


緑谷「“個性”だって身体能力の一つだ…君自身冷気に耐えられる限度があるんだろう…!?で,それって左側の熱を使えば解決出来るもんなんじゃないのか…?」

指怪我してんのに…
よく頭っつうとこ回るな←


緑谷「…っ!!皆…本気でやってる!!勝って…目標に近付く為に…っ1番になる為に!!」

私本気でやってないっす…←(おい)
げ…原作知識がなかったら…
もしかしたら…本気出てたかもだけどな!!
あ…あるもんはしょうがない!!←


緑谷「半分の力で勝つ!?まだ僕は君に傷一つつけられちゃいないぞ!!」

かっけぇ…
中々やるな←(何様)


緑谷「全力で…!!!!」

緑谷「かかって来い!!!!」

緑谷のその言葉に…
轟は激怒する


轟「…何のつもりだ,全力…?クソ親父に金でも握らされたか…?」

もし握らされていたら,私が喜んで受け取って差し上げましょう←


轟「イラつくな……!!!」

うおっと,
近距離…!!さぁ緑谷!!
原作通り殴れるか!!??←

__ドドドドド!!!!


マ「モロだぁ__生々しいの入ったあ!!」

生々しい言うな生々しいって←
…。
てか…

会話全く聴こえねぇ…!!←
今どのシーン!?


緑谷「笑って応えられるような…カッコイイ人に……!!
なりたいんだ!!!!!」

1番良い場面だった〜←
The.名☆言
心に響くなぁ〜


緑谷「君の境遇も!君の決心も!僕なんかに計り知れるもんじゃない…でも!!!」

緑谷「全力も出さないで1番になって完全否定なんてふざけるなって今は思ってる!!」

全力…
ハイ,
全力出してなくてすいません←()


緑谷「だから…僕が勝つ!!
君を超えてっ!!」

緑谷は轟に拳を振りかざす。
その際,轟は…
原作通り…「親父を__…」と描写される筈と言うのに…。


あなた「…は?」

私は…
思わず言葉を零した。
…そう。


ミッド「轟くん行動不能…!!
緑谷くん__…3回戦進出!!!」

火を使うシーン全てが…
終わりとなった。
異なり過ぎている…原作と。
緑谷が…勝つなんて…


あなた「…マジかよ…」

尚更…

_勝ってはいけない…そう感じた


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

┈┈┈┈▧▣▧


マ「どんどん行くぜ!!
ヒーロー科!!塩崎!!

【VS】

良くここまで来たな!!
普通科!!橘!!」

お願いしますお願いしますお願いします←
負けさせろ下さい…(泣)
とにかく…
ヤバいんだって!!
これ勝ったら緑谷と対戦なんだぞ!?!?
塩崎!!お願い!!!!!


塩崎「宜しくお願いします」

そのツルで私の首絞めてもいいぜ!!?←


あなた「こ…こちらこそ宜しくお願いします」

もう痛い覚悟で攻撃直で当たるか!?!?
それっきゃねぇよな!?!?


マ「レディィィ…
START!!!!!!」

スタート直後に…
真正面からツル…が!!←
…。

あ!!
足が引っかかった“振り”をして…
運良く失神っつうのはどうだ!?

即座に考えたのがこの考えだった。
だから私は…

__ズデッ!!!


マ「!?
おい橘ァ!?何もねぇ所で転んだぞ!?
そして一行に起きねぇ!!」

はい,
私は気絶してます←
という事で行動不能に……


塩崎「…
橘さん,本気を出してください。」

誰にも聴こえないようにか…
小声で私に言ってきた。
それで分かった。

バ レ タ ☆ と


塩崎「…。
起きないんでしたら貴方ごと串刺しn……!?」

串刺しと言う言葉を聴き…
あ,こいつ冗談じゃねぇなと思った私は←

いやぁもうどうなってんだろうね…


マ「おっとぉ!?橘一瞬の隙で起き…!?
塩崎を場外に投げ出したァ!?!?」

体が動いちゃった訳っすよ…
…。
やったわ…
人生終わった←


ミッド「塩崎さん場外!!
3回戦進出は橘くん!!」

塩崎「…。
串刺しが怖いのですか?」←

あなた「そりゃあ怖いですよ」←

とにかく……









_ヤバい気がして来た←
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

┈┈┈┈;;

🍅こと作者です
🍅こと作者です
…はぁ…体育祭編ンンンンン…!!!!
🍅こと作者です
🍅こと作者です
終われるよう善処…イタシマス←
🍅こと作者です
🍅こと作者です
次も宜しく…お願い…いたしまぁすっ!!\🍅/

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