麗日と爆豪の対戦は…
とても痛々しい光景だった。
でも麗日は…
怪我をし…キャパ寸前まで…
例え…
ヒーローからブーイングが送られても…
【爆豪に立ち向かった】
いやぁ〜
すんごい←
この一言しか言えないっすね
えーっと…
次は緑谷VS轟。
生で見るっつうの…
比喩「楽しみだなー!!!!」←
あなた「…って静かにして下さい!!」
なんでこんな所にいんだよ!?
ここ私のお気に入りの陰キャスペースだぞ!?←
比喩「いっやぁー!橘さんすんごかった!!この調子で1位?狙っちゃう?」
あなた「狙うわけないでしょう阿呆ですか」
(※即答)
何が「この調子で」だよ←
私が陰キャなるって言ってなかったらこの調子で1位狙ってたかもしれないけどな?
私,陰キャなんで←
比喩「私,三奈ちゃんに勝ったんだ」
おー唐突だな…
残念,私見てないわ←
比喩「2回戦目は常闇くんとの勝負,もちろん,橘さんとは違って勝ちに行くつもり」
あ,ソウデスカ
それはそれは…あなたの勝手なんでぇ〜!
と心の中で煽っていたら…
比喩に凄いこと言われた。
比喩「私ね!1度橘さんと戦ってみたいんだ!!
だからさ!!
上まで上がって来て!橘さん!!」
・・・。
あなた「は?」←
目が点になった気がする。
いや…
こいつ多分私が陰キャになりたいこと知ってて言ってんだ←
比喩「一緒に表彰台収めようよ〜?
橘さん〜!」
あなた「駄目に決まってるでしょう」←
比喩「え!良いの!?ありがとう〜!」←
あいつには対義語で認識されるのか?
という事は…
そうか…
_こいつは馬鹿なのか←
比喩「…
今私の事馬鹿だと思ったでしょ」
あなた「エスパーか」←
「橘さんひっどいな〜」と言い捨てながら…
比喩は陽キャスペースに移動した。
…。
さ〜ってと
マ「今回の体育祭両者トップクラスの成績!!まさしく両雄並び立ち今!!!」
マ「緑谷
VS
轟!!!」
…。
丁度…って言っていいか。
原作通りの勝負と“救い”
見せてくれ…
マ「START!!!!」
__ズァアアアアアア!!!
開始瞬間に…
氷結をぶちかます轟。
だがそれを…
__ブォ!!!!!!
指先だけにワンフォーオールの力を加え…
氷結を砕く緑谷。
その影響で…
あなた「さっみぃぃ…」
会場の空気は冷たくなる。
南極だぁ…(泣)
マ「おォォォ!!破ったぁぁ!!」
__パキッ!!!
轟は容赦なく緑谷に氷結を出す…
でもまた緑谷によって砕ける
その【繰り返し】だった。
自身の指を“損傷”…。相当痛いもんだ。
だって…骨折れてんもん←
轟「耐久戦か,すぐ終わらせてやるよ」
1回戦目の聞こえずらい場所から少し移動した私は…会話がハッキリ聴こえる。
だけど…
戦闘音で全く聴こえないときだってめっちゃある←
マ「轟 緑谷のパワーに怯むことなく近接へ!!」
緑谷は一旦身を引きたいように見えるが…
休む間もなく氷結で攻撃してくる轟。
その距離は見た感じとても近いもんだ
緑谷の右手の指はとっくに【全滅】している。
後の指は,左手にかけるしか無くなっている状況だ…。
でも緑谷は…
氷結されるわ,砕くを繰り返している。
私だったら出来ないぞ←
ワンワン泣いてると思うからな…()
轟「…さっきより随分高威力だな…近付くなってか」
緑谷「…ッ…」
強いな〜轟〜…。
爆豪に続く,才能マンかも…
いや才能マンか←
轟「守って逃げるだけでボロボロじゃねぇか」
轟「悪かったなありがとう緑谷,おかげで…
“奴の顔が曇った”」
奴…
“エンデヴァー”のことか
轟「その両手じゃもう戦いにならねぇだろ,終わりにしよう」
轟は…
震えながら緑谷に氷結をぶちかました。
だけど…
緑谷「どこ見てるんだ…!」
壊れている指先のみで…
氷結を…バラバラにした…。
骨…!!骨やんべぇことなってんぞ緑谷ァ!!
轟「何でそこまで…」
そう聞いた轟に…
緑谷は怒ったような雰囲気で
緑谷「震えてるよ,轟くん」
こう言った。
緑谷の怒ってるオーラ怖ぇ…(震え)
緑谷「“個性”だって身体能力の一つだ…君自身冷気に耐えられる限度があるんだろう…!?で,それって左側の熱を使えば解決出来るもんなんじゃないのか…?」
指怪我してんのに…
よく頭っつうとこ回るな←
緑谷「…っ!!皆…本気でやってる!!勝って…目標に近付く為に…っ1番になる為に!!」
私本気でやってないっす…←(おい)
げ…原作知識がなかったら…
もしかしたら…本気出てたかもだけどな!!
あ…あるもんはしょうがない!!←
緑谷「半分の力で勝つ!?まだ僕は君に傷一つつけられちゃいないぞ!!」
かっけぇ…
中々やるな←(何様)
緑谷「全力で…!!!!」
緑谷「かかって来い!!!!」
緑谷のその言葉に…
轟は激怒する
轟「…何のつもりだ,全力…?クソ親父に金でも握らされたか…?」
もし握らされていたら,私が喜んで受け取って差し上げましょう←
轟「イラつくな……!!!」
うおっと,
近距離…!!さぁ緑谷!!
原作通り殴れるか!!??←
__ドドドドド!!!!
マ「モロだぁ__生々しいの入ったあ!!」
生々しい言うな生々しいって←
…。
てか…
会話全く聴こえねぇ…!!←
今どのシーン!?
緑谷「笑って応えられるような…カッコイイ人に……!!
なりたいんだ!!!!!」
1番良い場面だった〜←
The.名☆言
心に響くなぁ〜
緑谷「君の境遇も!君の決心も!僕なんかに計り知れるもんじゃない…でも!!!」
緑谷「全力も出さないで1番になって完全否定なんてふざけるなって今は思ってる!!」
全力…
ハイ,
全力出してなくてすいません←()
緑谷「だから…僕が勝つ!!
君を超えてっ!!」
緑谷は轟に拳を振りかざす。
その際,轟は…
原作通り…「親父を__…」と描写される筈と言うのに…。
あなた「…は?」
私は…
思わず言葉を零した。
…そう。
ミッド「轟くん行動不能…!!
緑谷くん__…3回戦進出!!!」
火を使うシーン全てが…
終わりとなった。
異なり過ぎている…原作と。
緑谷が…勝つなんて…
あなた「…マジかよ…」
尚更…
_勝ってはいけない…そう感じた
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マ「どんどん行くぜ!!
ヒーロー科!!塩崎!!
【VS】
良くここまで来たな!!
普通科!!橘!!」
お願いしますお願いしますお願いします←
負けさせろ下さい…(泣)
とにかく…
ヤバいんだって!!
これ勝ったら緑谷と対戦なんだぞ!?!?
塩崎!!お願い!!!!!
塩崎「宜しくお願いします」
そのツルで私の首絞めてもいいぜ!!?←
あなた「こ…こちらこそ宜しくお願いします」
もう痛い覚悟で攻撃直で当たるか!?!?
それっきゃねぇよな!?!?
マ「レディィィ…
START!!!!!!」
スタート直後に…
真正面からツル…が!!←
…。
あ!!
足が引っかかった“振り”をして…
運良く失神っつうのはどうだ!?
即座に考えたのがこの考えだった。
だから私は…
__ズデッ!!!
マ「!?
おい橘ァ!?何もねぇ所で転んだぞ!?
そして一行に起きねぇ!!」
はい,
私は気絶してます←
という事で行動不能に……
塩崎「…
橘さん,本気を出してください。」
誰にも聴こえないようにか…
小声で私に言ってきた。
それで分かった。
バ レ タ ☆ と
塩崎「…。
起きないんでしたら貴方ごと串刺しn……!?」
串刺しと言う言葉を聴き…
あ,こいつ冗談じゃねぇなと思った私は←
いやぁもうどうなってんだろうね…
マ「おっとぉ!?橘一瞬の隙で起き…!?
塩崎を場外に投げ出したァ!?!?」
体が動いちゃった訳っすよ…
…。
やったわ…
人生終わった←
ミッド「塩崎さん場外!!
3回戦進出は橘くん!!」
塩崎「…。
串刺しが怖いのですか?」←
あなた「そりゃあ怖いですよ」←
とにかく……
_ヤバい気がして来た←
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┈┈┈┈;;
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。