マ「もっと早く帰って来いよなァ…またあの鬼婆さんに怒られんのゴメンだZe…!!」
あなた「おにば…ばッッwwそれって私の母さんの事です…ッか…ッw」
私がモブ共に絡まれ…
マイク先生が待ってるという事を忘れてしまっていた橘氏。
待ってる…という事に気づいた頃は…
トイレから出て丁度スッキリした時で…
…あ←
マジで…
この1文字だけでさっきまでの心情が分かる状態だったのだ。
急いで戻ったら…
マ【ブツブツブツブツブツ…】
先 生 が 緑 谷 に な っ て い た ←
落ち着いて事情を聞けば…
なんと,私の母さんがちょっと怖いらしく…
……。
トラウマレベルだそうだ…。
だけど…
そんなマイク先生は滅多に見ることが出来ないので…
あなた「ブッwヒャァヒャッヒャッ…ッwww」
すまん,クソ笑った←
そんな私の高笑いが続くこと約5分…
マイク先生がため息混じりで口を開く。
マ「笑ってる場合じゃないZe…リスナー。もう目的地に着くからなァ…」
あなた「は…ッwwヒャァヒャッヒャッ…ッwい!!」
マ「…笑うなァ…先生もビビる時はビビるんだZe?」
そ…w
そりゃあそうだけどもな…ァア…ッww
あなた「ビビる相手がァア…ッw母さん…ッw」←
マ「それは悪かったなァ!!??////」
…。
今度不意打ちに母さんの写真見せよ←(悪)
そう思いながら窓の外を見ていると…
マイク先生が私に言った。
マ「なんかァ…リスナーって…
笑い方,女子だなァ」←
あなた「ぶっ殺しますよ」←
咄嗟にマイク先生に返した一言。
言葉からして,冷静そうにみえるが…
あなた「…(マジでこういう不意打ちは死ぬわ)」
絶賛汗ダラダラ中である。
マ「ジョーだんだZe!?てか口悪い!!」
あなた「あ,目的地あそこですか?」
マ「華麗にスルー…!!!!」←
目的地の多古場競技場が見えて来て…
私は必死に会話の話題を変える。
マイク先生は…
何とかその話題に熱中してくれたおかげで…
あなた「…(私の危機が去ったぜ…)」ドヤ
…んまぁ,去ったっつう事だし…
私は…
_一生懸命見学するぞオラオラ←(謎のヤンキー感)
┈┈┈┈┈┈▧❖▧
あなた「うぉ…人が多い…」
マイク先生が送ってくれたところで…
なんと…
ここからは1人行動らしい。
マイク先生いわく…
(原作通り)近くに居るイレイザー先生と合流してくれとの事なんだが…
…下ろす場所,間違ってね?←
人が多いは多いが…
ここどこーだー誰かー…(泣)
そう心で嘆いていた…
____…次の瞬間
?「あれ?その制服…雄英生か!!」
後ろからだろう。
HAHAHAと声を出しながら私に話しかけて来ている…
…あやつ←
そう…
あなた「あ…Ms.ジョークさんですよね?」
Ms.「!!嘘だろ!?私の事知ってるって珍しい!!宜しくなぁ!!」
手を握ぎってきたと思えば…
ブンブン振られる私の手。
うん,手加減してくれMs.ジョークよ
(※手だけに♡)←お黙り
…って,茶番はさっさと辞めてだな…
ここで出会ったのはきっと運命!!
雄英生がいる場所を聞きまくるぞ!!
あなた「あの,雄英生の場所って分かります?」
Ms.「あー!!そんなら一緒に行くか!?イレイザーんとこだろ?」
さすがっすジョークさん…
それではぜひぜひ…
あなた「ヨロシクお願いします!」
Ms.「ああ!!てか良く見たら君!!普通科なのに雄英体育祭3位の奴じゃねーか!!すんげぇー!!」
…なんか,
イレイザー先生が苦労する理由が何となくわかる気がする←(絶対分かっちゃアカン)
__スタスタ スタ
Ms.「おーいたいたイレイザー!!」
相澤「…ゲッ」
…そんなあからさまに嫌そうな顔しないであげてイレイザー…
Ms.ジョークさんが悲し…m…___
Ms.「HAHAHA!!さっきもだけど冷たいなー!!ウケるゥゥゥ!!」
そうだった,個性爆笑だこの人←
若干呆れていると…
イレイザー先生が私に言った。
相澤「……。
橘,マイクの運転大丈夫だったか?」
あなた「…(いややっぱ下手くそなんかい)」←
下手くそじゃなかったです!!
って言ったらイレイザー先生の期待を裏切ることになるからなぁ…
あなた「(下手くそじゃないけど)怖かったです」
相澤「すまんな,後で言っておく」
ゴメン,マイク先生。
でも大丈夫,説教は鬼婆よりマシだから←
そう呪文を心で唱えていると…
館内に響く…
_寝不足の目良さんの声が←
眠気を一切隠さず仮免の説明をする目良さん。
それと同時に…
私をここまで連れてきてくれたジョークさんが言う。
Ms.「しかし“20人”とはなぁ…お前が除籍してないなんて珍しいじゃん。気に入ってたんだ?今回のクラス」
相澤「…別に」
Ms.「ブハッ!
照れんなよダッセェなぁ!!付き合おう!!」
相澤「黙れ,一応生徒の前だ」
そうだぞー!
気にせずイチャイチャせいプロー!←(おい)
Ms.「しっかし!それなら変な話だぜ!」
…あれか…
Ms.「例年,形式は変われど…この仮免試験には1つの慣習に近いのが存在する。」
あなた「…?なんですかそれ」
一応反応はしておく偉い橘氏
(※自分言っちゃうゥゥゥ〜)
Ms.「全国の高校が競い合う中で唯一“個性不明というアドバンテージ”を失っている高校。」
Ms.「体育祭というイベントで“個性”はおろか,弱点・スタイルまで割れたトップ校…可愛いクラスなら言ってあげれば良いのに!!」
「なぁ〜橘〜?」と最後に共感を求められたので
苦笑いしておいた←
だってなぁ…
Ms.「毎回まず初めに行われる……」
《1》
Ms.「“雄英潰し”のことを!!」
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。