第7話
出会い
ーーーリオネス王国の城下町。
(*^^*)))(^-^)))~♪ (・(ェ)・)⊃🛍️)))
テクテク…
🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻
(^ω^🎩))))スッ…
声をかけてきた男。
まず二人の目にとまったのは、
その被っている帽子だった。
どこかの魔女が被っていそうな、つばの広い
とんがりな帽子である。・・・いや、先っぽは
ちゃんと例のごとく折れているが。
その帽子の下に隠れている顔は、特別容姿が
優れているというわけではない。
しかし・・・
不思議な雰囲気とでもいうのだろうか。
「何を考えているのか全く読めない」という
印象をキングは受けざるを得なかった。
それはまるで、
あのエスタロッサのようなーーー・・・
そんな訳ないと思い、考えたことを
振り払うように頭を振るキング。
そしてもう一度、その男を見る。。。
ーーー優しげなたれ目の瞳の色は、
森の木々のような深い「緑」。
そして伸びるにまかせた、外にはねている
長い髪は、大地のような濃い茶色で・・・
ーーー外見だけでは似ても似つかなかった。
しかし、ディアンヌの言う通り、今までに
見たことがない人物であることは確かだった。
ーーーーーー吟遊詩人とは?
つ・ま・り~?
数分後・・・🐻
ペラペラ(o≧∀≦o)ノ゙ “(*^-^*🎩)ペラペラ…
( )ポツン…
(・(ェ)・)⊃🛍️
🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻
その男性がそう言った瞬間。
ーーーーーーーーーフッ…
さっきまで確かにいたはずの
彼は、跡形もなく消えていた。
そっちのディアンヌが指したほうを見るキング。
目をこらして見てみると、ずいぶん遠くの
家の屋根に・・・確かに、人影があった。
ここ、キングとディアンヌがいる場所から
人影までの距離はかなり遠く、決して
一瞬で行けるほど近くはないーーーー・・・
驚くキングの目線の先にはーーーーーー?
ーーーその「かなり遠くの家の屋根の上」に、
少し前に道を尋ねてきた男ーーー
・・・あ、名前聞いてないやーーーが、
二人に手を振っていたのだ。
・・・やがて、男は城のほうを向き、
誰かに話しかけるようなそぶりをしばらく
見せたかと思うと、大きくため息をついた。
ーーーそして、家の屋根の上を
まるで猫のように軽々とーーーー
勿論、その方向はーーーーーー・・・
🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻🐻
キングside
どうしようかなぁ・・・団長に言うべきかな?
・・・まぁ、いいか
そう思い直すオイラだった。
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ε=ε=┏(💧💧・_・)┛スッタカター
(💢ФωФ)
( 💧)( 💧)( 💧)
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ε=ε=ε=ε=🔪(💢ФωФ) 三 (lll´Д`)