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2018/12/02

第6話

5
好奇心から、物陰に隠れるようにしてふたりの会話に聞き耳を立てた。
そらちぃ
先輩って〜どんな料理がすきですか?
先輩
先輩のほうはよく聞こえないな…
そらちぃ
わーーー!俺も〜パエリア大好きなんすよ〜!
そらちぃ
学食にもパエリアあったらいいのに〜
そらちぃ
あ…先輩忙しくないですか?
そらちぃ
俺ヒマなんで、先輩ともっと話したいな〜!
なにかと思えば、料理の話か…。
正直“どうでもいい話”だな。
そろそろ食堂に戻らないと…。


でも…もう少し立ち聞きしてみるかな。
料理の話はどうでもいい。
問題は…、
なぜそらは私を放って、その“どうでもいい会話”を優先させているのか。
…ほんの少しだけ、気になった。
そらちぃ
それで〜先輩って〜…、えーそうなんですか〜?
そらちぃ
俺もそれ、好きですよ!
そらのばかでかい声はここまで聞こえてくるが、先輩の声が聞き取れない…。
私はもう少し二人に近づいてみた。
そらちぃ
…ん?
…!!
気づかれたか…!?
や、やばい…!
慌てて元居た場所へ引き返した。
そらちぃ
…?

…ていうか、なんで隠れてるんだろ、私。
別に悪いことしてるわけじゃない。ちょっとそらを追ってきただけだ。
そらちぃ
あれ、食券落ってる〜!
そらちぃ
オムライスの食券だ、誰のだろう。
…オムライスの、食券…?




















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なーりん
5話は終わります!
なーりん
では、また6話でお会いしましょう!