第6話

Winter bells
50
2021/12/25 00:00
冬馬said
俺は友達に相談していた。
「そうか。小川告白したのか」
こいつは友達の都李流ドイル

美乃の友達唯花と付き合っている。
「ああ···」
「で?」
「ダメだったらしい。」
「そうなのか。お前は励ましたんか?」
「いや。ただ一言そうかって、頷いただけ」
そう言うと、都李流は呆れたように言う。
「はぁ。あのなー」
「でもちゃんと次があるさっていったけどよ」
「それだけかー?」
「··次がなかったら俺がいるし···って小声で···」
「おいおい。それじゃぁダメだぞ!あんなー」
都李流に次の授業までことごとく怒られたのであった。

プリ小説オーディオドラマ