私は一目惚れをした
でも、だんだんと近くにいるうちに
私は気づいてしまった
あなたの欠点が
あなたはモテないと言ってる
最初は意味がわからなかった
でも不思議とわかってくる
そして、怖くなり離れていく
あなたは思ったらしい
また嫌われたって
性格に問題があるってわけでもない
何か黒くないものなのに
怖いの
なんなのだろう
あなたに近づくなって言われた気分
少しずつ怖い
今ではもう話しかけられない
あなたに住みつく
黒くないのに怖いものはなんなの?
オーラを出してるわけじゃないのに
怖いってなんなのだろう
この気持ちは
助けて
だれか
近くにいすぎた罰
それは私もだんだん囚われているような
不思議な世界へと誘われる
クラス替えが来たある日
その恐怖だった日は昔のように消え去っていった
今でも何かはわからないでも
心のどこかであなたは
祈ってる
助けてって
だからいつか助けるから
待っててね。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。