第135話

あっさりと動いた
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2021/07/17 04:16
お茶子ちゃん達について行くと勝己と緑谷くんはリカバリーガールの治療を受けていて

凄く心配されたけど、何とか押しのけて話題を変えたりなんやかんやあったけど真幌ちゃんや活真くんも無事だと聞いて心の底から安心した


街の復興作業中シゲじいさん(→117話)にも挨拶できたしみんなの計画のおかげで住民の被害は少なかったらしい


嬉しいはずなのに、


いつまで経っても


胸の当たりが苦しい___________。
麗日 お茶子
あなたちゃん、どうしたん?
どこか痛いん?
あなた
っ、あ、ううん!何でもない!
麗日 お茶子
もしかして、目のこと…?
あなた
違う違う違う!!ほんっとに違う!
あなた
それに今はやおももが作ってくれたカラコンで隠せてるし!問題ないよ!
麗日 お茶子
ほんと?
あなた
うん!だから食べよ!ね!
耳郎 響香
なになに大丈夫ー?
目の前には近所の人がくれた沢山のご馳走がある

みんなせっかく楽しそうなんだから
あなた
うん!大丈夫!さっお茶子ちゃんも食べよ!
無くなっちゃうよ〜?‪w
麗日 お茶子
そやね!食べよ!



美味しいはずなのに


また苦しい_________________。















































何日かして、携帯に荼毘から連絡が入っていた


きっと気を失ってる時に入れられたのだろう



荼毘「早くしろ」


このたった4文字を見ただけで冷や汗が止まらない




この時、危ない人物を思い出した


私が姿を消したら絶対に見つけに来てしまう人


私が考えてる事全て見えてるかのような人




だから決めた


最初はそんな事言えるのかって思った


けど、本人を目の前にしたら案外あっさりと


口が動いたんだよね





























あなた
勝己、
あなた
別れよっか

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