次の日_____作戦はサクサクと実行されて行った
ナインを含めたヴィラン3人組を青山くんとやおももが初めの地点でバラバラにさせ、それぞれの班で攻撃を開始する
次はお茶子ちゃん達のグループ
瀬呂くん、お茶子ちゃん、峯田くんが攻撃開始
個性を使わせるという目的は一見簡単なように聞こえたが、どれだけ攻撃をしても「無駄だ」と言っているような気がした
お茶子ちゃんの方に目を向けると準備をしていた岩と大木を一気に解除していた
私は気づいたら崖から飛び出してお茶子ちゃんの所に向かおうとしていた
私はお茶子ちゃんの背中に手を付けて、少しでも気持ち悪さが無くなるように回復させた
ナインが1回砕いた岩も峯田くんの個性でくっつけ、更に大きくしていく
動きを止めたと思ったのもつかの間
ナインは全てを吹き飛ばした
先に飛ばされそうなお茶子ちゃんの手を掴み瀬呂くんのいる方へ飛ばした
バチバチと聞こえる音
こんなの1人しかいないじゃん
飛ばされながらも瀬呂くん達に叫び、風を利用して轟くん達の方へ急いだ
轟くん達が戦っていた狼男が大声を上げて巨大化する所に運悪く来てしまったみたいだ
風圧に負け私は木に勢いよく、…当たらなかった
木には落ちたが縄が網状になっていて助かった
けど今は轟くんたちの方に向かわなくてはと思って崖を上り狼男にバレないように大きな水を持ち上げられる限り上げた
力ずよく下に向け、氷結で尖った氷玉を落とせた
けど、狼男は炎をだしほぼ全てをかわした
梅雨ちゃんの舌で怪我をせずに済んだがみんなはボロボロで息は上がっていた
轟くんの氷結と速さ 飯田くんレシプロ
梅雨ちゃんの舌 切島くんの硬化
飯田くんのレシプロで狼男の気を引いて
切島くんの硬化を盾にして轟くんは氷結を出し続けながら狼男のふところへ突っ込んで
狼男はそれを止めるはずだから、その時の攻撃は出来るだけ私と飯田くんと梅雨ちゃんが止める
それがもし上手くいかなかったら私が雷を落とす
狼男の全身を轟くんの氷結で凍らせるという作戦
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。