その後私たちはみんなの元へ戻った
目のことは驚かれたけど、みんな無事で良かったと心から安心した
その後は明日の計画とナインの対策
活真くんや真帆ちゃんも意見を出してくれた
ナインの活真くんへの執着から私はナインの狙いが活真くんだと伝え
活真くんは自分を渡してほしいと飛び出してきたけど、それは絶対にできないとみんなの意見は確かめくても一致した
緑谷くんは戦ってる最中にナインが苦しみ出した事を教えてくれた
ナインが苦しみ出した時に来た赤い髪の女の人
轟くん達が戦った狼のような男の人
私は天気の個性を使うように、個性の使いすぎなんじゃないかと考えを伝え
ひとつの狙いとして3人を別々に別れさせナインに個性を使わせることを狙いとした
私は目のこともあり、1番上の山頂で位置確認をする耳郎ちゃんと緑谷くん尾白くん障子くんに活真くん達と一緒に待機する事になった
念入りに作戦をたてるみんなの話声が聞こえてくる
何故かお茶子ちゃんのグループが特に聞こえてくる
治療の個性を上手く使えば
あと1歩の力になるんじゃ、…
地図を指さしながら場所を確認する
お茶子ちゃん達が攻撃するのはあの辺だから…
_______いや
まだちゃんと話せてもないし、助けになるか分からないのに
そう考えながら頭を左右にふった
左手を腕に当てガッツポーズをしているところに
少し暗い表情をしたお茶子ちゃんが来た
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。