記憶は、曖昧なのですが
大体、信じられないと思いますし
私は、国ではありません。
そりゃそうじゃないのか?
あなたなんて国、聞いた事ねーぞ
俺もないよ?
まあでも、人間でもないんです
どういうことだ?
すみません。分からないんです
ここに来るまで、覚えていることは、全て話そうと思うので………
無理しなくてもいいからね?
少し辛そうな顔してるよ?
大丈夫です。私は。
実は、ここに来るに至った経緯は覚えているのですが、その前に内をしていたのか、全く覚えていないのです。
ただし、なにかの衝撃で、この世ではないどこかへ行ってしまったのです。
元いた方は、あかるく、安心感がありました。でも、進まなければならない方は、逆であることは、何故か分かっていました。
暗い方へと歩き続け、次第に前が明るくなってきました。
そこには、とても強そうな、大きな方がおられました。
それって
ローマ帝国さんです
じいちゃん?!
━━━━━━━━━━━━━━━
誰だ?
あなたと申します
ん?ここは滅んだ国にしか来れねーはずだぞ?
なんでここにいるんだ?
確かに国ではないのですが…
人間でもないんです。
???
来るべきところを間違えたのでしょうか?
じゃあ帰ればいいじゃねえか!
は?
しなねえんだったら!しなねえ奴らと一緒に生きていくっていうのはどうだ?
あっちの大きい道を通ってけ!
は、はい。
ベッラには特別だ。
どこかの国の住んでるとこの前に出るようにしといてやるよ。もしそこがイタリアならラッキーだ。俺の孫がいる。
まぁイタリアじゃなくても、後でイタリアに向かったらいい
分かりました。長い道のりですね
孫ふたりに言っておいてくれ!
━━━━━━━━━━━━━━━
「お前達は、俺の可愛い可愛い孫で、今すぐにでも会いたいけど、絶対こっちには来るなよ。お前達は、2人でイタリアなんだ」
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