第107話

#164 数日遅れの…
221
2019/11/17 13:46
ある日の仕事終わりー



you
お疲れ様でした!
今日は、早く終わったから、
ゆっくり休んでね^_^
また明日(^^)
みんなは帰っていくー



田中樹
あなた、今日は
慎太郎たちとご飯行ってくるんだよな?
帰るの遅くならないようにな(^^)
you
うん!
樹は、先輩とご飯行くんだよね(^^)
楽しんできてね^_^


そう言って、樹は帰っていったー




私は今日は慎太郎たちとご飯の約束をしていたー


慎太郎の他に、北斗くんとしょっぴーもいるー



慎太郎に頼んでセッティングしてもらったー



しょっぴーがこの前誕生日だったので、
お祝いをしたくて、誘ってもらったー


樹がいると、しょっぴーの隣に座れないので、
こうしてセッティングしたのだったー




約束の店に行くと、
慎太郎と北斗くんは来ていたが、
しょっぴーはまだだったー




松村北斗
樹、抜きでこのメンバーは初めてかな?
you
そうだね(^^)
まずしょっぴーとは、
樹と一緒の時にしか
会ったことないと思う(^^)
森本慎太郎
でもなんで樹誘わなかったの?
you
樹いたらしょっぴーの隣に
座れないから!笑
今日は慎太郎とご飯に行くとしか
行ってないよ(^^)
慎太郎ならすぐOK出た(^^)
松村北斗
OK出ない人とかいるの?
you
しょっぴー^_^
だから、内緒でね(^^)
でもやっぱりOKもらいやすいのは、
大我くんだよ^_^
松村北斗
だろうな(^^)笑
そう言えば、しょっぴーってまだ
滝沢くんとあなたちゃんが兄妹だって
知らないの?
you
この前、家に遊びに来た時に
鉢合わせて、びっくりしてた!
私の苗字知らなかったみたいで、
全然気づいてなかった(^^)笑
森本慎太郎
しょっぴーらしいな!笑
今連絡きてもうすぐ着くって(^^)



そう話していると、しょっぴーはすぐに来たー




you
お仕事お疲れ様^_^
とりあえず座って!
渡辺翔太
お疲れ様^_^
待たせてごめんね(´;ω;`)


しょっぴーは、私の隣に座ったー



松村北斗
とりあえず飲み物頼もう!
渡辺翔太
あれ、樹は?
you
樹は来ないよ(^^)
初めてかもしょっぴーの横に座るの!
渡辺翔太
確かに^_^
あなたちゃんはいつも
樹の横だからね!
SixTONESの中でも、
あなたちゃんって
いつでも樹の横?
you
そんなことないよ(^^)
でも、樹の隣が多いかな!


とりあえず、注文を済ませて、
楽しくご飯を食べてるー


you
CM公開されたの見た?
渡辺翔太
見たよ!
俺の隣の人が可愛いって
SnowManで話題になってた!
でも、どこかで見たことある人だなって
話になってた(^^)
松村北斗
SnowManとSixTONES、
仕事一緒になったら
あなたちゃんも現場にいるから
見たことはあるよな(・・;)
you
SnowManさんとはあんまり
話したことないからね!
挨拶ぐらいで…
渡辺翔太
それに一応口止めされてるんだ、
俺がCMで共演したのが、
あなたちゃんだってこと(^^)
森本慎太郎
それは知らなかった^_^
そういえば、SixTONESのみんなと
CM見たとき高地が要らないこと言って
樹拗ねてたよ(^^)
you
え?そうなの??
その樹見たかったな^_^
松村北斗
高地もそのことに気づいてなくて…
気づいた頃には、
もう手遅れな感じだったし(・・;)
you
うふふ^_^笑
森本慎太郎
あなた、嬉しそう^_^
you
そんなことないよ!
そんなこと言いながらも、
妬いてる樹を想像してにやけてますー




ご飯を食べ終わって、しばらくすると…


個室の電気が消えて、少し薄暗くなるー


店員さんがケーキを持ってきてくれて、


私たちはハッピーバースデーの歌を歌うー
you
しょっぴー、お誕生日おめでとう^_^
ろうそく消して(^^)
渡辺翔太
あなたちゃん、ありがとう^_^
フー!
you
誕生日の日は、
しょっぴーも忙しいだろうから、
ちょっと遅くなったけど…
電気がついてー



渡辺翔太
本当嬉しい^_^
森本慎太郎
あなたよかったな(^^)
しょっぴー喜んでくれて!
you
うん^_^
これ、プレゼント(^^)
何がいいかすごく迷ったけど…
渡辺翔太
ありがとう!
家に帰ってあけるね(^^)


しょっぴーは、明日も朝早いようで、
早めに解散したー



私は疲れていたこともあって、
タクシーで帰ることにして、
慎太郎と一緒に乗り込んだー



you
今日はありがとうね^_^
森本慎太郎
俺も、あなたとご飯に行けて、
楽しかったから!
you
今度は2人で行こう(^^)
いつも誰かと一緒だから!
森本慎太郎
確かにそうだな^_^


タクシーが信号待ちで止まるー
そのとき、歩道の方に目をやると、
見覚えのある姿が見えたー


その隣には私の知らない人がいて、
楽しそうに笑っているー



森本慎太郎
なぁ、あなた、
明後日さ…



私は、ガラス越しの歩道に釘付けになっていて…




しばらくして、その人影は消えるー


you
あ、ごめん!
さっき何か声かけてくれてたよね?
森本慎太郎
あー、それはいいよ!
それより、大丈夫?
あなた、見てたよな?
you
しんちゃんも気づいた…
うん…私も気づいた…


私の眼には大粒の涙が溢れていたー



何も言わず、肩を撫でる慎太郎ー





少し落ち着いた頃には、慎太郎の家にいたー


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