私と樹は、お化け屋敷に入っていったー
歩いていくと…
ガタンー
おばけ、本当に無理なんです…
(おばけも出てきてないのに…)
樹の言葉が嬉しいと思った矢先ー
たーすーけて、、、
後ろから出てくるー
逃げ惑う私の手をしっかり握って、
樹は、足早に行こうとするー
進んだことで、おばけがいないところまで来たー
そう思った時に、
薄暗かったのに、真っ暗になって何も見えなくなるー
私は、かなり焦って、樹の手を離してしまったー
うわぁ、
おばけが脅かして逃げ惑う私ー
すると、グッと手を掴まれて、
そのあとは、樹に手を引かれて、
ゴールまでたどり着いたー
すっかり忘れていたが、私たちは、
2人からじゃなかったのだったー
スタートとゴールの所入り口は隣だが、
他の5人はいないー
すると、受付にいたスタッフさんが、
待ってるだけじゃつまらないと、
他の5人も中に入っていったと教えてくれたー
2人で飲み物を買いに行き、
戻ってくると、みんなが出てきていたー
私たちは、車に乗り込んで出発したー
車内の席ー
樹|私
北|髙|京
慎|ジ
私も樹でよかったよって言ったのは、
私と樹だけの秘密ですー笑
そんな話をしていると、スーパーに着いたー
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。