ピーンポーン
ある日俺がいつものように編集をしていると玄関のチャイムがなった
🐴「荷物かなんか注文したっけなぁ、、」
ガチャ
🐴「はーい!」
翔「あ、こんにちは!じんいますか?」
、、、またお前かよ!!!!!
最近高頻度で翔くんがスカイハウスに来る、
それだけで少し苛立ってしまうのは俺の性格が悪いからだろうか
その思いと半面ににこやかに会釈をして質問に答える
🐴「いまじんたん企画で使うの探してくるって出てったからしばらく帰ってこないと思うよー」
翔「そうなんですね!待っててもいいですか?」
🐴「はーい、」
しばらく帰ってこないって言ってんだから帰れよ、、
翔「ありがとうございます」
🐴「いいえー」
翔「あ、そうだテオさん今日の夜じんのこと借りていいですか?」
🐴「え?なんで、?」
翔「俺じんのこと好きなんですよね、前は好きな人いるって言ってたから手は出さなかったんですけど、振られたって泣いてたんで。もういいかなって」
🐴「え、は?」
何いってんだこいつ
てか好きな人?そんなん聞いてない
翔「怒んないでくださいよー笑あ、もしかしたら明日の朝とかになるかもしれません笑」
🐴「何言ってんの?このあとも撮影あるし無理なんだけど。」
翔くんの含みを持たせたような言い方に尚更イライラする
いつもはこんなに怒ることなんてないのに自分自身が制御出来なくなる感覚が怖い
ガチャッ
タイミングがいいのか悪いのか玄関のドアが開く
🐰「ただいまー、あれ?翔来てたんだ!、、ん、えと、2人とも突っ立ってどしたの?」
🐴「あ、じんたん、、」
このタイミングでじんたんがかえってきてくれてよかった、さっきまで感じてたイライラがだいぶ和らぐ。
🐰「ん?あ!めっちゃ懐かしいのあったよ!!みてk翔「ね、じん今日一緒に遊びに行かね?」」
🐰「んぇでも編集残ってるし、」
翔「まえじんが行ってみたいって言ってたホテル予約してるからさ!そこでやればいいじゃん!」
絶対最初から朝までのつもりだっただろ、
🐰「あーえっと、そだね、せっかく予約してくれたなら、、」
翔「いこいこ!!はい袋置いて!!」
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長くなりそうなんで1回切ります!
次かその次位で終わると思います!今回も読んでいただいてありがとうございます🙇♂️
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!