🐰「テオくんー!今日も翔と遊びに行ってくるねぇ撮影に間に合うように17時には帰ってくるから!」
🐴「、、りょー、」
、、最近のじんたんは翔くん(?)と一緒にいることが増えた気がする。
じんたんがこんなにも特定の誰かになつくのは珍しい。俺くらいだったはずなのに、
🐻「じんー?ちょっと聞きたいことあるんだけどさー」
そう言ってリビングに入ってきたのはパソコンをもったたくま。きっと編集で聞きたいことがあるのだろう
🐴「あーじんたん翔くん?って人とご飯食べに行くーとか言ってさっき出かけたよー俺がわかる事だったら教えるよ」
🐻「え、翔くんって、あの?」
🐴「あのってどのだよw」
🐻「いや多分高校のとき結構やんちゃで噂になってた子だからさ笑でも高校の時の話だから気にしないで!笑」
🐴「そ、」
たくまの言ったことが少し引っかかりなからも編集へと戻る
🐴「ん゛ーー、ふぅ」
6時間くらいがたっただろうか、時計はもう18時半を指している。
、、じんたん遅くないか?
撮影の予定は18時だったはず。じんたんだって17時には帰ってくると言っていたから勘違いしていることは無い、
____結構やんちゃで噂になってた子、
たくまの言葉が脳裏によぎる。
🐴「っ!ごめんたくまちょっと出かけてくる!すぐ戻るし!」
🐻「?わかったー」
ガチャッ
🐰「っわ!テオくん!?」
焦りながらドアを勢いよく開けると今から家に入ろうと思っていたのだろう、ドアの前にいたじんたんの思いっきりぶつかってしまった
🐴「あ、じんたんごめん、大丈夫だった?」
良かった、ほんとに。
いつもと同じ可愛らしい笑顔で微笑むじんたんに心の底から安堵する。
🐰「うん?あ、遅れてごめんね💦翔に送ってもらったんだけど道混んでて、、」
じんたんの目線を辿るとスカイハウスの前の道に車を停めこちらを覗く翔くん。
🐴「大丈夫だから。手、洗っておいで」
🐰「ごめんね、ありがと!翔もありがとね!」
俺が迎えに行けばよかった、なんて
いつも以上にオシャレをしたじんたん。
いつか彼の隣は俺の居場所では無くなるのか。いつも1人で抱え込む彼が最後に頼るのは俺ではなく翔くんになってしまったのか。
俺は彼を愛方として見れているのか。
もう何も分からない。
______________________________
更新だいぶ空いてしまってごめんなさい💦
今回も読んでいただいてありがとうございます🙇♂️