side|永瀬
どうも永瀬でーす 。
今日はロケの撮影で
あるショッピングモールに来てます 。
ちなみに紫耀と
『 あのお店とかどう?紫耀的に 』
平「 めっちゃ綺麗じゃね?石とか 、」
『 んだな 笑 』
なんて話をしながら 、撮影していた 。
したらさ 、見覚えある人見かけてん 。
名前は “ あなたの名字あなた “
俺の彼女 。
平「 おーい 、れーん !! 」
『 …………… 』
平「 れんれんれんれんれんれん!! 」
『……………… 』←
平「 おい!!! ( ペシッ ) 」←ビンタした
『 …ってぇ、!!!!!! 』
『 おま、ざけんなよてめぇ、! 』
平「 だって廉がぼーーっとしてんだもん
撮影中なのに 、 」
『 やって 、、、 』
紫耀 、俺が彼女いるってこと知ってんのに
全然あなたに気づかない 。
『 あれ見てみろ 。』←小声
平「 …あ 、!!! 」←小声
平「 あなたちゃんか! 」←小声
『 そう 、』
平「 ん?え 、でも待って? 」
『 ん? 』
平「 あの男の人誰? 」
何言ってん?こいつ 。
とか思いながらも 、あなたの方を向いてみると
あなた「 じゃあ行こっか 。 」
男「 おう! 」
は?なんで男といるん?
てか 、あいつ誰やねん 。
は?まじ許さん 。なんなんあいつ
なに 、俺以外の男といるん ?
しかも 、なんも聞いてへんで ?なあ
だんだんと怒りが込み上げてきた 。
その怒りの間に 、少し不安も芽生えてきた 。
そのせいで 、今回のロケは思う存分楽しめなかった 。
全部あなたのせいや 。あいつのせいや 。
俺はロケが終わった後すぐにあなたと同棲している家へと足を運んだ 。
長くなりそうなので 、一旦切ります!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!