第38話

高橋恭平 × 先輩
1,633
2020/05/27 01:07
あなたside




















わっ!どうもあなたです!!
今日さ 、遅刻したんだけどぉぉぉぉ!!
ねぇどうしよ!!
ほかに遅刻してる人いないかな … (( 殴
















めっちゃ全速力で走ってたんですよ 。
そしたら …















『 わっ!!!! 痛ってて 、、 』


?「 あ 、ご 、ごめん!!! 」



















誰かと正面衝突して顔割れました( 嘘 )



















?「 大丈夫ですか … ?? 」


『 あ 、、、 』



















私は とっても見惚れてしまった 。
とってもかっこよくて 、手を差し出してくれる 。
まるで王子様に手を引かれるように …



















?「 ん?笑  顔になんかついてはる?笑 」


『 え 、あ 、なんでもないです … !笑 』


?「 ほーん 、そっか 笑 」



















危ない危ない!!
キモがられるところだった(



















?「 同じ学校やんな? 」


『 そうみたいですね 』


?「 何年生? 」


『 えーーと 、2年です 笑 』


?「 あ 、後輩か! 」


『 先輩ですか? 』


?「 俺は3年!高橋恭平っていうねん 」


『 あ 、聞いたことあるかもです … 』


高「 せやろ?笑 」


『 はい!! 』



















高橋恭平くん 、か …
やばい 、完全に一目惚れやん



















高「 ほんまにだいじょぶ?笑 
さっきからぼーーっとしとるけど 」


『 あ 、はい!大丈夫です!笑 』


高「 そか 笑
ほな 、一緒に行こか 」












ま 、まさかの一緒に登校 !?
ねぇ死ぬよ?( え



















高「 いややった 、? 」


『 … まさかそんなことないですよ 、笑 』


高「 よし!行こ 」


『 はーい!( 照 )』



















私たちが学校に着くと 
案の定 、校門は閉まっていた 。



















高「 校門閉まってんな 」


『 ですね 、』


高「 んじゃ 
学校終わる時間までデートできるな 」


『 … は? 』


高「 え 、笑 」


『 で 、ででで 、デート!?!? 』


高「 ででで大王?みたいにいうなや 笑 」


『 だ 、だって … 』


高「 … じゃあ 、これだけ言わせて 
聞いてくれたら帰らせてあげる 」


『 いや聞きますけど 、帰っちゃダメなんで 、笑 』


高「 あぁ 、そうやった 笑 」


『 先輩って馬鹿ですか? 』


高「 はぁ?笑 」


『 あ 、ちょっと 、口が滑っちゃって 汗汗 』


高「 … いうこと聞いてくれたら許す 」


『 なんでも聞きますよ? 』



















そう 、首を傾けた瞬間


















私の手が取られ 、高橋先輩の方へ引っ張られた



























『 へ 、! ? 』


高「 ふ 、笑 可愛い 」


『 … 照れます /// 』


高「 一目惚れした 。付き合ってください 」


『 ま 、まじですか!? 』


高「 まじ 」


『 … よろしくお願いします 。』


高「 ほんまに!? 」


『 ほんまです 笑 』


高「 え 、嬉しい! 」


『 私も先輩に一目惚れしたんで 笑 』


高「 す 、すげぇな 」


『 はい 笑 』





















先輩の息が首筋に当たってるからか
首が少しくすぐったい 
でも 、なんだか嬉しい 




















こんなドジっぽくて馬鹿な彼氏が
私は世界一大好きです 。












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