美幸:でもさ、私をわざわざ呼んで聞くって事は、本当は犯人の目星ついてないんじゃないの?
美幸:ふ〜ん、それだけ?
美幸:私みたいに?
美幸:わぁ〜凄い、大人の発言…って言うと思った?
美幸:おばさん世代から見たらそうかもね
美幸:おばさんにおばさんって言って何か悪い?それともそれだけで逮捕するの?
美幸:そう…
美幸:あっ🤭おばさん…無理に笑うとシワ増えるよ…忠告しておく
美幸:無理して…
美幸:えっと…半年だったかな〜
あっ🤭3ヵ月くらい
美幸:覚えてない…じゃ刑事さんは今まで付き合って来た人とどのくらい付き合ってたのか覚えてんの?
美幸:でしょ?
何の証言も得られないまま、3人は対策室に戻った
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。