プリ小説

第6話

。・゚・6・゚・。
同期のうち、店に顔を出せたのはあなた含めて8人だった。
皆そこそこ忙しいらしい。
同じ会社に勤めていても、部署が違えば殆ど顔を合わせない。
久しぶりの気が置けない同期での飲み会は楽しくて、あっという間に10時過ぎになっていた。

そろそろお開きにするか、と少し早いけど解散。
同じ駅に向かう3人と歩き出す。

昼間は暑いこの時期も、日が暮れれば多少マシになる。
佳奈
結局あなたの恋バナ何にも聞けなかったわ
あなた
だからないんだって。
というか佳奈,話振らないでって言ったでしょ
佳奈
あなたモテるのに全然靡かないって有名なんだもん。外に彼氏がいるのかって思うのが普通じゃん。いるならいるって言えばいいのに
それが言えたら苦労はしない。


駅までの近道。
いつも通っている、人通りの少ない路地を通る。
一本向こうの大通りは賑わっているが、ここはいつも殆ど人がいない。

その路地の角に、今日は人影。

どこかで見たことのある、懐かしい、人影。
少し猫背で、気怠げで。



________う、そ…………

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(ナギ)
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2019年4月10日~再活動します。 新しい小説楽しみに!! ♡嵐☞ニノ担よりのall ♡菅田将暉*新田真剣佑♡ ♡永野芽郁*今田美桜♡
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