第4話

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2018/08/22 11:47
きっと何かあったのだろう。
あの二宮が、あんな事を言うのだから。

後悔してももう遅い。
もう一度かかってくるかも、という淡い期待はいつまで経っても鳴らないスマホが打ち砕いてくれた。
こちらからかけ直すかとも思ったが、きっと今かけ直しても同じことだ。
それに、あなたも少しは意地がある。
あんな風にみくびられて、腹も立った。

明日、二宮から連絡が来たら、謝ろう。



しかし、1週間経っても連絡は来なかった。



作者
短くてごめんなさい

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