チャイムが鳴り 騒がしい 教室の中 先生が声を張る。
今日の日直は.....と 少し期待しながら 後ろの黒板を 見ると.....
私は ルンルンで みんなのノートを 腕に 積んで行った。 一方のヒーローは みゆちんと 自分のノートを 手に持ち 私を変な目で 見ている。
そう言って ヒーローは 教室を出て行った。 みゆちんが 持つよ と言って 半分こしてくれた。 神。
先生は 実験道具を 綺麗に水で すすいでいた。
先生は そうですか と塩対応を見せた。
そして先生は 頭を ポンポンした 。
これはいわゆる______ !!!!!!
みゆちんが 背中をさする。
とっさに 私は 叫んでしまった。
あんなイケメンから少女漫画の醍醐味 ''頭ポンポン''貰ったら 叫ばずには いられないから ァァァ!!!
さなりん !!! 1番ないわーと思っていたがこんな イケメンに言われたら もちろん キュンと来るわァァァ !!! そして私はこれから 憧れの少女漫画ライフを 送るんだァァァ !!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。