第6話

chapter32 風邪#2
397
2018/02/27 10:16
あなた「うっ……けほっけほっ…!」
咳き込みたい衝動に私は目を開いた。
体を少し起こすと、ぐらつく。
ンダホ「……!あなた!」
辺りを見渡すと、皆が心配そうに私の事を覗き込んでいた。
あなた「へっ!?あっ、えっと、おはようございます…?」
シルク「たはー!良かった!いきなり倒れたから驚いてさ!」
ザカオ「何処か打ってない?大丈夫?」
あっ、そっか、私……
あなた「えっと、私、どれくらい…」
ダーマ「まあ、ざっと30分位だな、兎に角無事目が覚めて良かったぜ!」
モトキ「熱があるみたい。昨日の池ポチャかな…。取り敢えず治るまでゆっくり休めよ!」
あなた「う、うん…ありがとう…」
ぺけたん「それと、この部屋はあなた1人にしない様にするから、もし何かあったらちゃんと言ってくれよ?」
あなた「うん、何から何までありがとう!ごめんね…」
皆が笑顔で首を振ってくれた。
マサイ「でも少し寝て顔色は少し良くなったみたいだな!何か食えそう?」
あなた「うーんと…多分…?」
さっぱりしたものなら食べられそうだ。
シルク「じゃあ…モトキとだほはお粥かなんか作って!」
ンダホ「んぇ、俺も?」
ンダホが自分を指さした。
シルク「味見は大事だろ?」
ンダホ「やったー(パアッ」
モトキ「了解!」
シルク「で、俺とダーマザカオが買い出し。俺らの飯とか、飲み物とか、野菜とか。」
ダーマ「おうよ!」
ザカオ「おっけー!」
シルク「で、ぺけとマサイは留守番!あなたの話し相手、しっかりな!」
マサイぺけたん「おう!」
シルク「じゃ、解散!」
あなた「皆ごめんね、私の為に…」
モトキ「あなたはFischer'sの大切なメンバーなんだし、あたりめーだろ!(ニコッ」


―――――――――キリトリ線―――――――――
今回もお読み頂き有難う御座います。小桜です。
私のテストが近付いて来ているので、更新速度が遅くなるかも知れません。申し訳御座いません。
次回も主人公の体調不良のお話になります。
それではまた次回お会いしましょう。

プリ小説オーディオドラマ