剣持刀也 視点
あれはあなたと放課後教室で喋ってる時だった
突然教室へ知らない人が入ってきてあなたにこう言った
そう言い中野って人はあなたの腕を掴んで走り出した
僕は中野にバレないように後ろから着いて言った
バレないようにってか僕のこと眼中に無かったみたいだけど、、、
そう思って走り出し屋上に着いた
僕は屋上に繋がる扉から覗いて内容聞いていた
まさかの告白、、、
しかも顔を真っ赤にしてお辞儀までして
僕は鼓動が早くなるのを落ち着かせてあなたの応えを待つことに
少し沈黙が流れたあとあなたが口を開いた
そう言い中野があなたに手をあげようとした時、僕は焦って2人の間に入った
中野はそう言い残し出ていった
僕はあなたに腕を見した
僕はあなたの頭を撫でた
その時、あなたが僕に対してこんな質問をしてくる
あなたの言う通り照れてると思ってる
顔は熱いし胸は鼓動が早くなってる
でも別に好きって訳じゃないからね!…多分
なんて言い合いながらもちゃんと手を繋いで帰った
僕があなたに気持ちを伝えるのはまた後の話、、、
前の番外編は少し待っててください!
次はホワイトデー編です
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。