第6話

あの人2
56
2018/11/10 09:50
かなちゃんお疲れ様!
ん。姫ちゃん寝てるぞ
奏多
ありがとうございます
本当だ
あいついつも泣いてるよな…
なんかあったのか
かなちゃんが女の子を助けるなんって珍しいよな
奏多
あいつ泣いてたんだよ
ふーん
まぁ暗くなってきたから送ってやれ
奏多
はい
何で会ったばっかりの奴をこんなに気になるんだ…
姫華
ん。
奏多
起きたか?
姫華
私寝ちゃってたんだ
ごめんなさい
奏多
大丈夫だ、
よし帰るか送る
姫華
ありがとうございます
帰るのか…
奏多さんとまだ一緒に居たい
あれ?何で今日会ったばっかりなのにこんな事思うんだろ
奏多
なぁー姫華飯食いに行かねー?
姫華
えっ?
奏多
あっ親ご飯作ってるか
姫華
いえ大丈夫です
お母さんもお父さんも今日は仕事で居ないので
奏多
そっかじゃ行くか!
俊さん帰りますお疲れ様です
おう!
サンキューな
姫ちゃんもまた来なよ!
姫華
はい
ありがとうございます
奏多
何食う?
姫華
なんでいいです
奏多
何でもってなんか食べたいのないのか?w
んー何にするか
女1
あーれ?海川姫華じゃん
女2
本当だぁー
学校サボって何してるのー?
男1
ずりーな
女3
あれ以来だね
由也くんをころ…
姫華
違う!!
男2
うわ怖w
女2
本当の事でしよー笑
姫華
違う私はゆーちゃんをゆーちゃんをころ…泣
女1
うわー泣いたきも
やだやだやだ聞きたくない思い出したくない。
耳を塞ごうとしたら周りの音が聞こえなくなったと同時に奏多さんに抱きつかれてた
あっそうだ奏多さん居たんだ忘れてた…この人だけには知られたくなかったなぁ
女2
えっ?
男2
奏多じゃん!
奏多
誰だよ知らねーよ
今すぐ目の前から消えろ
男1
奏多は知らねーからそんな奴かばって
奏多
いいから消えろ
女2
もう行こ
姫華が人を?

何があったか知らねーけどこいつの口から聞くまでは聞かない
奏多
姫華もうもう大丈夫だぞ
姫華
ありがとうございます
また他の人にあったら。
外に居たくない
奏多
姫華俺のうちでなんか作って食べるべ
姫華
え?
奏多
いやー人多いの俺無理でよー
絶対嘘だ。でも優しい嘘私のためを思っての
姫華
はい

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