第6話

🌸5話🌸
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2022/01/10 10:00
影山said






菅原「影山~戻っておいで~!」





菅原さんの声が聞こえた。







ドアが開いて、やっぱり菅原さんだった。



菅原「あれ?影山一人?」






何を言ってるんだ?一人?青木さんが居る。




青木さんのほうを向くと、誰も居なかった。




さっきまで青木さんが座っていた場所に、青木さんは居なかった。





辺りを見回したが、何処にも青木さんの姿はなかった。




影山「......なんで?」





菅原「どうした?一人なのか?」







影山「あー、ウッス今日は一人でした、すぐ行くんで先行ってて下さい。」







青木さんのことを言うものどうかと思ったので、菅原さんに先行ってて貰った。











菅原さんが出ていった後、勉強道具を片付けていたら、ガタンと物音がした。




恐る恐る振り返ってみると、青木さんが隠れるようにしていた。






影山「.....何やってんスカ?」




青木「ほっ本を、探しててっ、」



いつもとは違うような気がした。

慌ててるような感じで。





影山「そっすか、じゃあ、俺呼ばれたんで、行きますね。」




青木「う、うん!復習忘れたらダメだよ.....」






影山「ういっす。」



少し様子がおかしいような気がしたけど、俺は図書室を後にした。





















菅原「影山!遅いぞ!」




影山「すんません!」





急いで整列して、下校した。





そういや、青木さんの家ってどこら辺なのかな。




テクテクと歩いていると、小さな公園で、誰かの話し声が聞こえた。








少し声が大きかったので、気になって見てみた。



暗くて見えずれぇ、







あれって、





見覚えがある。今日だって見た。





なんで、




青木さん







と、

















薄暗い電気の下で、目を細めて見てみる。


















































菅原さん?







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