第10話

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2020/05/12 03:28
神山side

神山智洋
流星、別れよ、ね
藤井流星
うん
神山智洋
まず服きて?
藤井流星
はい
神山智洋
ごめんな?みんな、邪魔して
淳太
え、
照史
すみません、もんち、
シゲ
ごめん、神ちゃん
ごめん、
濵田
ごめん、
神山智洋
何で謝んねん‪w
神山智洋
メンバーやろ?
濵田
でも
神山智洋
濵ちゃんもそれ解き?
足に足かせみたいなんがついてんで?
濵田
うん
神山智洋
別れてんねんから、俺は、
流星を責められへん、
神山智洋
なのに、叩いてもうた、
シゲ
俺らの方が、酷い、
神ちゃんと別れたんは
知っとったけど、
淳太
うん、つけ込んで、付き合って、
濵田
こんな、痴態、メンバーに晒して、
淳太
最低やわ。俺。
照史
俺もやって!簡単に堕ちたし、
神山智洋
ええって!俺は気にしてない!
一生、償う。
シゲ
もちろん俺も。
神山智洋
全然ええって!
神山智洋
俺は関係ないのに口出して、
神山智洋
メンバー全員ってのに
驚いただけやから。
シゲ
俺、流星と別れる。
シゲ
踏ん切りがついたわ。
シゲ
これは悪いこと。
シゲ
下劣やった。
神山智洋
なんで?
神山智洋
しげはええねんで?
俺も別れる。
神山智洋
元はと言えば、俺が付き合って、、、
照史
俺らは、本気じゃなかってん、
神山智洋
え?
淳太
流星は、「浮気」って言うのと、
「神ちゃんを苦しめる」っていうのが
好きだっただけやねん
神山智洋
え、
照史
つまり、神ちゃんが別れたら、
照史
結局は用無し。
Hの相手が欲しかっただけ。
神山智洋
じゃあ、俺のせいでみんなが別れて、
濵田
違う違う。
濵田
もともと、別れるべき物やった。
照史
責任追わんで?
神山智洋
うん、
神山智洋
流星?
神山智洋
顔、上げて?
さっきから服を着てから土下座ばかりしていた流星に声をかける。
藤井流星
うん、
神山智洋
今度こそ、
神山智洋
最後くらい、
好きって言って、キスしてや?
照史
え、
濵田
淳太
シゲ
神ちゃん?
、、、
藤井流星
はい。
藤井流星
好きです。
チュッ
長く、甘い。
もう、あの時みたいな悔いはない。
神山智洋
流星、好きやったで?
藤井流星
ごめん、グスッ、俺も。
グスッ
シゲ
スッ、ズズッ
濵田
ごめん、
神山智洋
謝っても得なんかないで、
神山智洋
元の、1番いい関係、
神山智洋
ただのメンバーに、戻ろ、?
濵田
うん、
シゲ
うん、
ううっ。
照史
うん、、
淳太
神ちゃ、
藤井流星
すみませんでした、、、
神山智洋
大丈夫、俺の事、
好きやったんでしょ?
藤井流星
うん、







完璧に別れ、元のただのメンバーに戻った。

流星と2人でサシに行けるようになったのにも、それほど時間はかからなかった。
でも、流星はもう誰とも付き合っていない。


浮気に懲りたのか、
はたまた、俺の事だけ好きやったのか、
メンバー以外を抱く気にならなかったのか。

俺は、もう恋に懲りた。
人を思うんに時間を割いて、
随分面倒やってんな。
流星を、好きになったんが悪い。
男で、メンバーで。


もう、なんも思ってない。
強いて言っても、
メンバーで親友ってくらいやな。
この関係が1番いい関係。

自信を持って言えるで!


別れend

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