それからテスト直しをしお話ししたり、勉強したり、
時計を見ると、6時半。
教科書やら辞書をしまい、準備をしていると、
結構適当に返事してるけど、
めちゃくちゃ気になる()
.
教師として、それは聞いとかなきゃいけない。
.
こんなこと言ってるけど、先生って私じゃないかもしれない。
いや、多分違う。
即答された。
そりゃあ可愛い生徒だもん、解決してあげたい。
でも、今は普通の、恋してる男の子。
年下の、男性。
答えは出ているけど、私も彼も、損しかしない。
私の方こそ、ずっと好きだったし
.
神様、
この運命、
本物ですか？
信じてもいいですか？
もう信じちゃったから遅いけど、
これで嘘とか言わないでね。
絶対にぜったい、運命だから。
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第28話 seungkwan
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました！