私の両親は、私が4歳、兄が17歳の時に事故で亡くなってしまった。
身寄りがない為、兄がバイトをしながら2人で生活をしていた。
そんな私たちを支えてくれたのが鈴木家だった。
「困ったときは何でも言いなさい」と、本当の家族のように接してくれた。
やまとやせいらも私が辛い時にそばにいてくれた。
だから、鈴木家に困ったことがあったら今度は私が助けると決めている。
そんな私は6歳の時にスカウトされて、子役として芸能界デビューをした。
16歳から歌手、モデルとして活動している。
好奇心旺盛だった私は、何でも「やってみたい!」という性格で、兄も応援してくれた。
そんな兄も三代目JSBのボーカルとして、デビュー。
美男美女の兄妹歌手として世間に知れ渡っている。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!