そしてGENERATIONSのみんなは仕事に向かった
コーヒーを片手に室内を歩き回る
見つけたお菓子に手を伸ばして
コーヒーをまた一口
砂糖とミルクがちょーどいいバランスで口の中に広がる
うん、最高笑
私はそのお菓子を撮ってもう一度席に戻った
そして少しゆっくりしたあと
カバンに入ってたメモ帳の一部を切り取って一言残した
お疲れ様です!
少しお散歩してきます。
何かあったら涼太くんに連絡させてもらいます👍
そう書いて、私は扉を開けた
トコトコトコ
歩いてると...
ドンッ!
おい、マジか
そうだよな。ここ事務所だもんな。
そりゃあ会うよな。でもかっこいい。
マジか。こっちもか。笑
なんとも言えないのが悔しい
もう!!
ちょっと食い気味になっちゃった、あらら
ふぅ、心臓バクバクだったよ?笑
とりあえず外に出た
私はお腹が空いたから、この近くのコンビニに行くことにした
烏龍茶と、いくらのおにぎりと、肉まんを買った
ベンチで食べながら通行人を見てる
私も東京に来て一年以上経つけど、まだ馴染めてない。
人の多さにびっくりするし、
もうよくわかんない笑
食べてたおにぎりがつまった笑
急いでお茶で流し込む
なんとかセーフ
それから色々なお店を回ったりして、一時間くらい経った
メンバーのみんなに飲み物買っていこ!
そう思って、コンビニに戻った
何を飲むか分からなかったから、とりあえず味がついた水と、お茶、を結構買った。
ここから事務所まで15分くらいあるんだもんなー
行けるかなー?笑
そんな一人言を呟きながら、私は歩いた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!