史上最高の夢を見た気がする、気がすると言うか、みた。
もちろん涼太くんと笑ってて、
抱きしめたり、それ以上になったりならなかったり、
場面がコロコロ変わったけど、ずーっと夢の中で私のとなりには涼太くんがいた
そんなことを思ってたら、いいところで夢が切れた
少々お口が悪いけど気にしないでね笑
横を向くと目をパチパチさせて、少し驚く私
そうだ、涼太くんも一緒に寝てたんだ
私は思わず涼太くんの方へ体を寄せた
向かい合ってる顔、
私は微笑んで、その子犬のような寝顔を見つめる
涼太くんは私を抱きしめてまた眠ってしまった
私はこの抱きしめられた状態で絶対に眠れないと思ったけど、気付いたら一時間くらい寝てたみたい笑
私は寝返りをうった反対側の壁に頭をぶつけた
涼太くんがあくびをしながら言う
私もあくびをしながら言う
そして二人はベッドから起きて
リビングに向かった
私は洗面所に向かった
桜を見にデートか~...
くぅ~最高だね~
春の感じのメイクをして、どんな格好来ていこう?
ふんわりゆるふわ系?
でもそこまではー。
普通にデニムと上のトップスがゆるい感じのでいいか!
そしてピアスと、かばんもちゃんと選ばなきゃ!
でもこういう瞬間が一番幸せだったり...?笑笑
私は髪の毛の整えた
そこでメイクまでしちゃった
歯も磨いて、顔もばっちり洗って、
髪の毛は縛るけどー、少し後ろ髪を下ろした感じかな
リップはうすーいローズ的な?
15分くらいでセットは完了した
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。