急に頭が痛くなった
今日は色々なことがありすぎて緊張したのか、
よく分からないけど
いつもよりも少しだけ重い頭痛が来た
ちょっとだけ足元がふらつく
そこにお風呂から出てきた涼太くんが来た
少しふらついた私を涼太くんが支えた
涼太くんは少し顔を強ばらせて言った
そして涼太くんは机の上の薬と水を持ってきてくれた
ゴクゴク...
私はほっぺを軽く膨らませてそう言った
それから15分後、私はリビングに戻った
涼太くんがあくびをする
私もあくびをする
ゴクゴクゴクゴク...
そして寝室に向かった
いつも通り、私はベッド、涼太くんは下の布団に寝てるけど...
するとベッドにひょこっと顔を出す涼太くん
涼太くんはベッドに寝転んだ
ベッドは二人でちょうどいいくらいの広さ
私は奥で涼太くんが手前
私が布団に入ったあと、涼太くんは私の方を向く
涼太くんは私の頭を二回くらい撫でた
今夜は絶対にいい夢が見られるはず...
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!