第3話

すれ違う想い
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2019/04/27 10:00
ダーマはシルクとよく喋る。


俺とこうなる前は勿論、今も俺以上に喋る。

まぁ、趣味が凄い合うから仕方ないんだろうけど…


ちょっと寂しい。
ダーマ
ダーマ
おらぁ!おらぁ!ドゥルルルル!!!
シルク
シルク
痛い痛い!それは反則だって!
ダーマとシルクがスマブラしてる。


しかも妨害する為に、ダーマがシルクを蹴る。

シルク
シルク
あー!もぉー!!負けたじゃん!
シルクのデデデが落ちて、『ゲームセット』
という声が聞こえる。
ダーマ
ダーマ
ウゥェーイ!アハハハッ笑
ダーマがあんなに笑ってる。

やっぱり寂しい。
シルク
シルク
もぅっ!こんにゃろ、
そういうとシルクはダーマの上に乗っかった

そしてダーマをくすぐり始めた
ダーマ
ダーマ
うわっ!おい!!笑やめろよー!んふ笑
ダーマの笑い声が響く。




しばらく笑い声が続くとそれがいつしか、


ダーマ
ダーマ
んぁっ!シルクっ!!も、やぁ!!ぁ/
みたいな喘ぎに変わっていた。
シルク
シルク
やめねないね♪
あぁ、俺のダーマが…


シルクの前でそんな声出さないで
ダーマ
ダーマ
あ、んっ俺っ!しんぢゃぅ!!んっやめ
シルク
シルク
じゃああと10秒でやめてやるよ
ダーマは憔悴していく。

けど、擽られるたびに腰をビクつかせる。

あー、もう嫉妬しちゃう。
シルク
シルク
…2ぃ、1ぃ!!よし、終わり!
ようやく終わった。
ダーマ
ダーマ
んっ…はぁ、はぁ…
平静を装ってダーマの元に水を渡そうと

肩を触れる。

するとダーマの肩がビクッと反応した
モトキ
モトキ
あー、これ。飲みなよ
ダーマ
ダーマ
あ、ありがとう
何故か、ダーマの顔が強張っていた
シルク
シルク
ダーマ!次は普通にもう一戦しようぜ!
ダーマは一瞬こちらを振り返りまたシルクの方を向き
ダーマ
ダーマ
おぅ!!
と何事も無かったかのようにゲームに戻った






やっぱり、
俺のことを好きじゃないから仕方ないか。

と言う気持ちと

昨日のことを思い出しての嫉妬が

俺の頭をぐるぐる巡る。




あぁ、考えるのが馬鹿らしく思える。
モトキ
モトキ
…じゃあ、俺今日は帰るわ
と言い残し、一旦家に帰ることにした。
シルク
シルク
んー!じゃーな!
ダーマ
ダーマ
またな!
という2人の声が聞こえた。

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