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第3話

第1話 初対面
1,084
2019/09/09 04:28


クプスside


毎日、練習ばっかりでデビューできるのか
正直言って不安だ。


ガチャ
マネージャー
マネージャー
みんなー
お前達のデビューが決まったぞ!
ディノ
ディノ
何人でデビューするんですか?
マネージャー
マネージャー
14人だ。
もう1人一緒にデビューする。
マネージャー
マネージャー
もうすぐ来るはずだ

3分後



||☆\“(・_・。)コンコン
ウビン
ウビン
失礼します


そう言って入ってきたのは、
すごくかっこいいひとだった。
ウビン
ウビン
チョン ウビンです。
2002年10月4日生まれです。
よろしくお願いします。


ホシの顔を見ると、驚いた顔をしていた。
エスクプス
エスクプス
ホシ、どうかした?
ホシ
ホシ
ヒョン、あの人すごい人ですよ!
小学生の時から世界大会に
毎年出場してて、
優勝も3回してる人です!

ホシと話していると、ウジが口を開いた。
ウジ
ウジ
あの、実力を見せてもらってもいいですか?
正直言って、実力も何もなくて
顔だけの人と一緒のグループで
やっていきたくないので。


確かにそうだ。
今までみんなで頑張って来たことを
実力もない人に壊されたくない。
ウビン
ウビン
分かりました。
何から始めますか?
ホシ
ホシ
じゃあ、最初はダンスを
見せてもらってもいいですか?
ウビン
ウビン
分かりました。

音楽がかかる。
その瞬間、顔が変わった。
その一瞬で雰囲気を変えてしまった。
しなやかで、だけど、力強いダンス。
すぐに魅入ってしまう。
そんなことを考えていると
曲が終わっていた。
ウビン
ウビン
ありがとうございました。
すごく激しいダンスだったのに、
息切れすらしていない。
しかも、汗も一滴も出ていない。
ホシ
ホシ
凄いですね!
パフォーマンスチームに欲しいです!
俺が見ても上手いけど、ホシが言うほどだから、
相当な実力なんだろう。
エスクプス
エスクプス
次はラップを見せて貰えますか?
ウビン
ウビン
はい。
ラップも、完璧だった。
ヒップホップチームの誰とも被らない感じの、
ウォヌのようにすごく低いわけでもないし、
かといって、ミンギュのようにハスキーな
ボイスでもない。けれど、歌詞がしっかり
伝わってくる。そんなラップだった。
ウジ
ウジ
最後は歌を聞かせてください。
ウビン
ウビン
はい。

透き通るような綺麗な声。
どこまでも伸びるような高音。
ウジですら、すごい実力者だと言っていた。
メインボーカルのスングァンとドギョムも
口を開けて、驚いている。
スングァン
スングァン
(゜д゜)
ドギョム
ドギョム
(  °  .  °   )



正直言って、完璧だ。
ビジュアル、歌、ダンス、ラップ
全てにおいて欠点がなかった。

みんなが驚いていると、ウビン君が口を開いた。

ウビン
ウビン
僕をメンバーとして、
認めてくれますか?
ジュン
ジュン
もちろん!
これからよろしくね!
ウビン
ウビン
ありがとうございます!
マネージャー
マネージャー
今日から、ウビンも一緒の宿舎で 
生活するぞ!荷物は、運んである
からな!

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