第130話

130話
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2020/01/14 09:02


壱馬くんにキスされるとじわじわと熱を感じる



なぜかつらくて



私は無意識に涙を流していた



急に唇が離れ
壱馬
なんで泣いてんの
そう心配そうな顔で言われた
あなた

え?

私は自分の顔を触ると涙で濡れていた
壱馬
嫌だったんだな、ごめん
そう言って屋上を出ていった





どうしてこうなるの…


いつも私は本当のことが言えない…

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