第30話

30話
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2019/12/09 08:23
朝、私は早起きしてこっそり家を出ようとしたら
壱馬
おい
見事にバレました
あなた

な、なんでしょう?

壱馬
登下校一緒って言ったはずなんだけど
あなた

そうでしたっけ?

壱馬
おまえの耳は都合いいな
そういって私の腕を引っ張って部屋に戻された
壱馬
俺もすぐ準備するから待ってろ
あなた

私、お腹すいたからご飯食べてきます

急いで下に行き走って菜々花と合流した
菜々花
随分と息切らしてどうした?
あなた

もう、あの人何考えてるのかわからないし私の事きっと家畜だと思ってるんだよ…

菜々花
家畜って笑
で、なにがあったの?
あなた

キスされた…

菜々花
はぁーーー?!
あなた

私だってよくわからないよ、壱馬さんには彼女さんがいるし

菜々花
もはや挨拶がキスなのでは…?
あなた

そんな挨拶いやよ!!

菜々花
とりあえず学校に向かいながら話そ
菜々花がそう言うと私たちは学校へ向かった

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