！

(トンっ)

みんな大丈夫

自由になるのが一日に早まっただけだよ

はぁ...はぁ...

サンディ！

(パァン💥)

(仮面が固く再生もする奴らを支給された武器を使っても倒せない)

(その通り)

(例え動きを封じ追いつくことが出来てもこいつら相手に面を取ることは出来ない...)

(って思うだろう...)

(8年かけてできたのは特殊弾5発...専用銃3挺)

(失敗は許されない...)

！

...

うん！

(まだ...必ずここから来る...)

(シャキッ)

(今...)

(パァン💥)

！

うっ...

知ってるよ...そんなことくらい

だから...打つのは私じゃない

エマは怪物を倒したことがあるの？

...

じゃあ、私が囮になるよ

ノウス、ノウマの素早い2人なら囮がいた方が確実だし、1人減らすだけでも大きいよ

みんながそう思ってくれてるように、奴らも私を警戒してると思うんだ

みんながなりを潜めてる間に、逆に私は彼らに驚異を示した

怪物をやるにはそれしかない

そうだろ？

(狙い通り...ソーニャが一発でやってくれた)

あと一匹...

...！

(迷うな...戸惑うな...驚くな)

ポーラ！ソーニャ！

いなっ...

うっ...

サンディ...！

(ダッ)

ハァ...ハァ...

(さっきから一人で...まるでノウマと喋ってるようだ)

(もしかして...食べて取り込んだ？！)

(いや考えるのはあと...早くあいつを殺さなきゃ...)

(あの野郎！！)

(私が...何とかしなきゃ、みんなを守らなきゃ)

(なんの為の銃だ？なんのための頭だ？この時のためだろ...この時の)

(考えろ、考えろ、考えろ...)

(私は...どうすれば)

！

(エマ？)

(いや違う...誰？)

(狩庭の子供じゃない...それに)

(エマと同じく服...手袋...)

反乱だ、人間の

ルーカスが13年かけた計画だ

一匹殺したが、でもあと2分...いや今すぐにでもあいつを殺さないと

エマが...ルーカスが全員が危険だ

！

そんなすんなり...もっと聞かないの？

(あの一瞬...あれだけの言葉で...)

(そうか...彼がレイ)

待って、今のアイツには狙撃は効かない

ただでさえ速くて、ブチ切れてる

すごい...

エマはここから南へ真っ直ぐ行った広場にいる

レイウィスっていう強い鬼と一人で相手をしているんだ

行ってあげて

私はこの状況をルーカス達に知らせなきゃ行けない

足が残ってる、それに今は痛みなんて知らない

それじゃ、エマのことは頼んだよ