第26話

story_20
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2019/05/03 10:53




















――――LDH――――


ダンスと歌を合わせて、新曲の確認中。


私は三角座りで見学中。


みんな真剣だなぁ。。。


裕太が中心となり、ダンスの確認をする。


それをボーカル2人が動作確認。


立ち位置的にここがいいなど、


みんなで話し合っている。


けれど、その話が入ってこないくらい、


私の頭は悲鳴を上げていた。
あなた

ごめん…ちょっとトイレ行ってくる…。

中務裕太
中務裕太
え??あ、うん。

あぁ、頭痛すぎる………。


身体がぐわんぐわんして、


思うように動かない。


裕太せっかく作ってくれた朝ご飯も、


今にも吐き出しそうなくらいに。
数原龍友
数原龍友
あなたっ??
ほんまに大丈夫かいな…。

龍友が心配してくれているのに、


その返答すらできない。
数原龍友
数原龍友
トイレ行こか…。

トイレで少しましになるまでいた。


ここまで酷い二日酔いは初めてだ。


トイレから出ると、龍友が待っててくれた。
数原龍友
数原龍友
ほんまあなた大丈夫か…??
無理すんなよ………。
あなた

りゅ、と………。

数原龍友
数原龍友
………??/////
あなた

ありがと………。😊

数原龍友
数原龍友
無理して笑うのはやめや。
悪い子やな。((チュッ
あなた

……………!?/////

数原龍友
数原龍友
………ごめん…つい。
僕はまだあなたのこと
諦めてへんから。

まって……………私、ファーストキスだよ??


うそ………龍友………??や、ばぃ………フラッ
数原龍友
数原龍友
は!?あなた!?おい、あなた!?

私の意識は、そこで途絶えてしまった。

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