賑やかな人達。
この人達は本当の自分で接し会える仲なんだろうな。
ﾎﾟｺﾝ
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
神代くんと別れクラスの中へはいる。
…天馬くんは大丈夫そうだな。
そっと別れて1人で席に着いた。
本当の自分で接し会える、心を許せる人。
ミクが言っていた、" 愛されていた記憶 "。
私を" 愛してくれていた人 " は、そういう人だったのだろうか。
今のお母さんは…
まふゆは居るのかな。
本当の自分で、心から許せる人。
………ﾓﾔｯ
自分の心で醜い音がした。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。