第3話

女の子の日…なのです。
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2018/11/18 14:09
♡♡北人♡♡
今日のあなたは口数が少ない。
それどころか布団にくるまって痛そうにしてる。
きっと女の子の日なんだろーと思うけど、いつもよりひどくない?
私
はぁー、
(なんでこんなに痛いの?)
北人
北人
あなた~、
大丈夫?…なわけないよね、
私
全然大丈夫だよー
そのうち良くなると思うし、
北人
北人
(明らかに無理してるじゃん…)
私
そー言えば、北人今日お仕事だよね?
まだ大丈夫なの?
♡♡北人♡♡
そうだ…今日は仕事であなたを1人にしなければならない。
こんな時に一緒にいてあげれないのが悔しい。
♡♡あなた♡♡
今日北人はお仕事がある。
だから行く前から心配かけたくない。
北人
北人
まだ少し時間あるよ、仕事まで、
だから…
私
えっ!
どーしたの?北人?
ほくとさーん?
♡♡あなた♡♡
今の状況…私、バックハグされています。
北人からなんて、珍しくて、パニックデス。
北人
北人
もう少し、頼ってよ…俺のこと。
本当は痛くて辛いんでしょ?我慢しなくていいから。
♡♡あなた♡♡
もう少しでお仕事なのに、
でも、北人のハグはあったかくて、優しい匂いがして、安心させてくれる。
痛みもやわらいだ気がする。
北人
北人
えっ?
そんなに痛いの?
(めったに泣かないのに、)
私
違う、北人のせいだから!
こんなドラマのセリフみたいなの言われたら、
泣かない方が無理だからね!
北人
北人
なんだ〜よかった〜、
でも、もっと俺のこと頼ってよ?
私
うん、
頑張る。
北人
北人
頑張るって何~?笑笑
♡♡あなた♡♡
これからお仕事で大変なのに、
心配してくれて、
ドキドキさせてくれて、
安心させてくれて、
笑わせてくれて
ありがとう。
大好きです、北人。

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