第3話

時計の音
1,211
2020/07/10 21:42






桜木『、、、はぁ』









深澤「...お前そんなに俺と居るのイヤだ?」









桜木『...そりゃあ元カレだし。』









深澤「俺達さぁ、何で付き合ったんだっけ?」









桜木『覚えてないの?』


 





深澤「うん。」









桜木『あれは...』
































高校生時代









深澤「お前、彼氏いるの?」





桜木『あんた誰?』





深澤「あ~。知らないんだ(笑)」





桜木『あんたになんか興味ないもん。』





深澤「ハハッ、お前おもしれーな。」





桜木『別に。』





深澤「ねぇ、俺の彼女になってくんない?」





桜木『は?』





深澤「決まりな。明日、朝迎えに行くわ。」













































桜木『っで、結局、あんたがモテすぎて振るのに私を利用した。ってわけ。』









深澤「あ~。そっかぁ。」









桜木『ッ。あんたには反省ってものはないの!?』









深澤「なんで俺が反省しなきゃいけn」









桜木『私がどんだけ辛かったか。あなたは知らないでしょ!?』









桜木『毎日いじめられるし、責められるし、あんたと別れたくても出来ないし!!』









深澤「.....」









桜木『私には、他に好きな人が居たの!!』









桜木『なのに、あんたに全部奪われた。』









桜木『あんたなんかと再開したくなかった。』






























バタン













































1人になったリビングには、


























時計の音が鳴り響いていた。




























あのときの、記憶をフラッシュバックさせるように。








































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