第2話

つづき
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2022/11/27 03:50




おはようございます〜佐野晶哉です!
今頑張って朝ごはんの支度してんねん!なんたってあの愛しの誠也くんが今家におるから!

僕がなんで誠也くんを家に呼び込んだか、そんなん分かってるやろ?

誠也くんを呼び込んだ理由!それは、僕の服を着る誠也くんが見たい!!ただそれだけ!

それだけか〜って思った奴、おるやろ?もちろん僕はそれ以上のことはしたいと思ってるで?
でも今全部やってもたら楽しみ無くなるやん!って気づいたからあえてそれだけにしてん!

僕って美味しいもんは後に残しとくタイプやから!わかるやろ?言いたいこと!

そういや、昨日はやばかったな〜!僕のパジャマ着てる誠也くん!しかもなんか眠たそうでめっちゃ可愛かった!普段狂犬やのに小動物みたいやったな〜!

うわっ、あぶな!尊すぎて野菜じゃなくて包丁で指切るとこやった。

まあ、朝ごはんもいい感じに出来てきたし!誠也くん起こしに行きますか!



ガチャ

佐「誠也く〜ん、朝ですy.....」

ちょっと待って、寝顔可愛すぎへん?
今すぐにでもベッドに飛び乗っておはようのチューをしてあげたい.........!

あかんあかん!!理性を保て自分!!
まず誠也くん起こすんや!

佐「起きてください!誠也くん!!」

布団の上から体をゆする。
するとまぶたを重そうにしながら目を開けた。

末「んぅ〜?」

目をこすって眩しそうにしている。

ほんまにマジで可愛いんやけどどうしよ.....

佐「おはようございます。朝ですよ?一緒にご飯食べましょ?」

末「わかったぁ。」

少し体を伸ばして、ベッドから出てきた。

はぁ、もうヤバいわ。パジャマほんまに可愛い。この服がブカブカな感じ?最高でしかないやん。あぁもう僕誠也くんのこと直視出来ひんかも。

今日これからはメンバー全員で雑誌の撮影がある。そこで!いかにも僕の私服みたいな服を誠也くんに着てもらってみんなを嫉妬の海に落とす!

誠也くんは自分で気付いてへんけど5人ともほんまは好きやねん!

やから、他のみんなに誠也くんは僕のものって思わせたる!!

朝、用意しておいたご飯の前に誠也くんと座る。

佐、末「いただきま〜す。」

朝ごはんを眠たそうに、または目の前の人を愛しそうに眺めながら食べるのであった。















もーいっかい切ります!次もお楽しみに!

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