プリ小説

第6話

SIX
まとめどうしよう…
作品の映像は完成したものの、文章で書くのが苦手な私は、残り数行で立ち止まっていた。
んー

どうしよう

どうしよう

どうs……………………
___________
あなた

はぁっ!!!

私は飛び起きた。
千尋
おはよう。よく寝てたわね。
あなた

私は…

ふと、目の前のパソコンを見ると、意味のわからないアルファベットが無数に打ち込められていた。
なるほど…
おそらく、まとめができずに、目を閉じ考えていたらパソコンのキーボードに突っ伏して寝てしまったのだろう。
無数に打ち込められたアルファベットを、消していく。

それにしても、どんだけ打ち込んだんだ。
…ん?そういえば
あなた

…!!??

肩に重みを感じ、触ると…
あなた

誰の上着…?

私の肩には上着がかけられていた。
おそらく、寝てしまった私を気にかけてくれたのだろう。
にしても、誰の上着だろう…

春夏はこんなの着ないし、剣人くんの趣味にあう服でもない。
あなた

千尋さん!

私は、近くにいた千尋さんに話しかけた。
千尋
何?
あなた

この上着って…誰の物か分かりますか?

千尋
えっとねー、確かジヌくんだったと思うよ。昨日それ着てたし。
あなた

そうですか…ありがとうございます。

ジヌさんが…私に?
何で…てか、いい人だな…
それより、返しに行かなくちゃ!
今日も、多分彼らはいる。
私は早足で、彼らの部屋に向かう。
『…コンコン』
あなた

失礼しm…

『ガチャ』
ジヌ
はい
急に目の前の扉が開いたので、私はおでこを扉に強打した。
『ゴンッ!』
あなた

いったぁー…!

その場でうずくまる。
ジヌ
ごめん!大丈夫?
あなた

だ、大丈夫です。

ジヌ
ケガは?してない?
あなた

はい、大丈夫です…

ジヌ
ごめんね…?
あなた

だ、大丈夫です!あ、あの!ジヌさん!

ジヌ
ん?
あなた

こ、これ!あ、ありがとうございました…

ジヌさんに上着を差し出す。
ジヌ
あー!全然いいよ!
あなた

じ、じゃあ…

急いで立ち去ろうとすると…
ジヌ
待って!
あなた

は、はい?

ジヌ
えっとー、わざわざありがとう。
そう言って、ジヌさんは満面の笑みを向けた。
『ドクンッ』
その笑顔を見た瞬間、胸が高鳴った。
なにこれ…
何故か、鼓動が恐ろしいぐらいに速まっていく。
どうしてか、収まらない鼓動。それに、体が熱くなってくる。
ジヌ
えっとー、君の名前…んー…
ジヌさんの方を見れない…
何故か、恥ずかしい…
ジヌ
あなたちゃん!
あなた

えっ!!!あっ!…はい!

ジヌ
で、合ってる?名前?
あなた

は、はい…あなたです。

ジヌ
よかった〜!
じゃあね、あなたちゃん。
あなた

は、はい…

ジヌさんは、私とすれ違い間際に、私の頭を2回ポンポンした。
それによって、収まってきたはずの鼓動は、何故かまた速まる。
なんだろう…この、気持ち…
___________
私は、さっきあった出来事を春夏に話していた。
あなた

でね…この気持ちなんなのかなって…

春夏
それはね、あなた…。
春夏は一拍置いてから告げた。
春夏
恋だよ!
あなた

え?こ、恋…?

春夏
そう!恋!
私が、フニさんに恋してるのと同じで、あなたもジヌさんに恋したんだよ!
あなた

それは、ないと…

春夏
でも、ジヌさんと話す時、すごくドキドキしたんでしょ?
あなた

うん

春夏
笑顔にドキッとしたんでしょ?
あなた

うん

春夏
なんか知らないけど、恥ずかしかったんでしょ?
あなた

うん

春夏
なら、恋だね
これが、恋…
好きになるってこと…
あなた

私…

上手く言葉にならない感情を春夏にぶつける。
あなた

じ、ジヌさんが…好き!

春夏
そっか!応援するよ!あなた〜!
そう言って、春夏は抱きついてきた。
春夏
その代わり、私のことも今まで通り、応援してね?
あなた

当たり前だよ!





私…ジヌさんに恋しちゃいました。

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mou
mou
浮上してます。 "夢紀行" → ビビッと思いついたので、とりあえずこれ中心で、一気に更新していきます。 WINNER・・・I LOVE。 好きな人いたら、語りましょう(˙꒳​˙ )͟͟͞͞ = ユンくん まじで好きやで。 マイファス&マンウィズ 気軽に声かけてください(˙꒳​˙ )͟͟͞͞ = ❥ うさまる ❥︎ ロゼちゃん 사 랑 해 요 ❥ ばなな🌻🌷ちゃん : "WINNERを語ろう"