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第10話

TEN
_翌日_
…え…?
今私…








ジヌさんに抱きしめられてる…!?
あなた

あ、あの…

ジヌ
もうちょっと、このままでいさせて…
この鼓動が速まりすぎて、彼に聞こえてしまいそう。
彼の匂い、体温…
すべて伝わってくる。
なんで、こんな状況になったかというと…
遡ること、15分前。
_15分前_
じぃーぬぅーさん!♡
でた…
ジヌ
あっ、こんにちは…
私は仕事をするふりをして、耳は会話に集中させる。
ねぇねぇ!今日はどう?あいてる?♡
ジヌ
うーん、今日は…
ねぇ!いっつもそうじゃん!お願い〜!今日だけでいいから!一緒にご飯行こっ♡
ジヌ
えー?ん…
ムカムカする…
私は、立ち上がって2人のもとに駆け寄った。
あなた

ちょ、ちょっと…ジヌさん…困ってるじゃないじゃないですか!

…え…あなたちゃん…どういうつもり…
ジヌ
ごめんね?今日は出かけられないんだ。
ジヌさん…分かった…また、お願いね♡
女性スタッフは、私を睨み返して去っていった。
あの目…女子って怖すぎ…
とりあえず、彼女をジヌさんから離せることが出来た。
私は、そのまま仕事にUターン…
するはずだった。
ジヌ
まって!
あなた

は、はい…

やっぱり、彼の目を見ることは出来ない。
緊張しすぎて、今にでも倒れそう。
ジヌ
その、ありがとう!
あなた

い、いえ…

声が震えてるし、心臓が爆発しそう。
ジヌ
どうしたの?震えてる…
あなた

だ、大丈夫です。

すると、いきなり目の前が暗くなり体に少しの衝撃が走った。
え…抱きしめられてる…!?
____________________
以上が15分前の出来事。
ジヌさんに抱きしめられるなんて、もう気絶しそう…
ジヌ
あっ!ごめん…いきなり…
あなた

え…あ、あ、大丈夫です。

その表情は反則!
ジヌ
じゃ、僕行くね!またね…!
あなた

はい!

落ち着け。私。
大きく深呼吸をして、呼吸を整える。
ふぅ…
しばらく経って、呼吸も鼓動も落ち着いてきたので、仕事再開。
すると、
ミノ
ねぇねぇ、あなたちゃん…
あなた

はい。…?

ミノ
あなたちゃん、可愛いから男の人には気をつけなよ?
あなた

え?

ミノ
じゃあ…
そう言って、ミノさんはそそくさと行ってしまった。
何に、気をつけるの…?
私の頭では理解不能。
あなた

まあ、いっか。

この時の私はまだ、何も気にしていなかった。
それより、この浮かれた気持ちを春夏に言いたくて言いたくて。
自室に戻ってすぐに、今の気持ちを春夏にぶつけた。
あなた

春夏ーーーー!

春夏
おおおお…どした?
私は、息を切らせ険しい顔で春夏を見る。
それで、一呼吸置いてから言った。
あなた

私…ジヌさんに…ギューッとされた…

春夏
えっーー!?それって…抱きしめられたってこと?
あなた

う、うん…

春夏
は、ハグされたってことでしょ!!??
あなた

う、うん…。
こんなの、心臓がいくつあっても足りないよ。

春夏
うわ…え、もしかしたら…ジヌさんもあなたのこと意識してんじゃない?
春夏はニヤニヤして言う。
あなた

いやいや、それはないよ…
だって、たかが高校生だよ?どこにでもいるようなやつに、目は向かないよ。

春夏
そういうもんかなー?
あなた

そういうもんだよ…

そこで、一旦会話は切れた。
しかし、春夏が思い出したように私に言った。
春夏
そうそう!聞いて!あなた!
あなた

ん?

春夏
私さ…フニさんと友達になれたの!
あなた

えーー!マジ?もう、そんなとこまで!

春夏
うん!この間、思い切って話しかけてみたら…これが意外に良くってさ!
立ち話なのに、1時間近く喋っちゃったの!(笑)
それでさ、また話そうねってなって、連絡先も交換したし…
あなた

ちょちょ!嘘でしょ?発展しすぎじゃない?

春夏
そうかな?
あなた

春夏強…

春夏
何それ(笑)
いや、あんたは強いよ春夏…
春夏
あっ、言い忘れてたけど…
………………




私は、その後春夏の口から発せられる言葉に、驚きを隠せなかった。

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mou
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▻► A Song For You _. 涙がこぼれ落ちるその前に そっと I sing this song for you ._ ❥ WINNER:Seungyoon 'まじ好き' 何を言われようとも推すから。 気軽に声かけてください(˙꒳​˙ )͟͟͞͞ = ❥ うさまる ❥︎ ロゼちゃん 사 랑 해 요
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