プリ小説

第13話

THIRTEEN
_翌朝_
昨日のことが脳裏に焼き付いて離れない。
思い出すだけで、怖くて体が震える。
剣人
おい…
あなた

ひっ!!

剣人くんが肩に手をかけただけなのに、体が勝手に異常なまでの反応を示す。
剣人
あなた…ほんとに大丈夫か?
あなた

もう、嫌です。

もう、男性が怖くて信じられない。
剣人
そんな、昨日のことなんて忘れろよ
あなた

そんな、軽く言わないで…剣人くんには分からないよ…

剣人
悪ぃ…
あなた

そんな!謝らせるつもりはなくて…

剣人
いや、いいんだ。まあ、落ち着いたら来いよ。
あなた

ありがとう…

なんか、剣人くんには迷惑ばかりかけている。
今度、なんか奢るでもしなきゃな…
そして、気持ちを落ち着けて、私は部屋を出る。
仕事内容を聞くため、ロビーに向かう。
湯川
あの…あなたちゃん!
あなた

ゆ、湯川…さん

思わず後ずさりする。
湯川
昨日のこと…ちゃんと謝りたくて
あなた

湯川
本当にごめんなさい。怖い思いさせて…
もう、絶対あんなことしないから、約束する。これからも仕事仲間として接してほしいんだ…。
そう言って湯川さんは勢いよく頭を下げた。
あなた

あ、頭上げてください…もう、大丈夫ですから…
約束ですよ。

湯川
うん…ありがとう…
湯川さんは苦笑いした。
でも、お互いあのままだったらきっと、もっと溝が深まっていたと思う。
そういう意味では、仲直り出来てよかった。
千尋
あっ!あなたちゃん!
あなた

千尋さん!今、行こうと思ってたんです。

運良く、廊下で千尋さんと会うことが出来た。
千尋
そうだったのね!というか、体調不良って聞いてたけど大丈夫?
きっと、剣人くんが伝えてくれたのだろう。
あなた

はい、もう大丈夫です。

千尋
よかった…安心したわ!
そう言って、千尋さんは笑顔を見せてくれた。
あなた

あっ、それで仕事は…

千尋
あっ!そうそう!ミノさんとユンさんが、あなたちゃんのこと呼んでたよ。
あなた

ほんとですか!ありがとうございます。

千尋
うん、なるべく早く行ってあげて!
あなた

はい!

そして私は走って彼らの部屋に向かった。
早く行かなきゃ…
『ドンッ』
あなた

きゃっ!

一瞬よそ見をしたら、誰かにぶつかってしまった。
あなた

ご、ごめんなさい。

ジヌ
ごめん!
うっわ!やばい!ジヌさんだ…
こんな時に、ジヌさんとぶつかっちゃうなんて…
変に緊張する…
ジヌ
ケガ…してない?
あなた

私は、大丈夫です。じ、ジヌさんは…?

ジヌ
僕は大丈夫…
すごく優しい笑顔…
私以外の人にも、この笑顔…見せてるんだろうな。
そう思うと、何故か胸がキュッと締め付けられる。
ジヌ
どうしたの?
あなた

ジヌさん…

『ギュッ…』
ジヌ
えっ!?ちょ、まっ、あなたっちゃん!?
あなた

私は無意識に彼に抱きついていた。
ジヌ
…//
あなた

あっ!ごめんなさい!!

ジヌ
……大丈夫…//
ああああああああぁぁぁっっっっ!!!!!
やってしまったァァァァ!!!
………嫌われた、絶対嫌われた……
どうしよう…キモい女だと思われてたら…
ジヌ
ぼ、僕、もう行くね…じゃあ!
あなた

じゃあ…!

絶望的…
オワタ…
気持ちを切り替えるしかない。
私は気持ちを整えて、彼らの部屋のドアをノックした。

シェア&お気に入りしよう!

この作品をお気に入りに追加して、更新通知を受け取ろう!

mou
mou
浮上してます。 "夢紀行" → ビビッと思いついたので、とりあえずこれ中心で、一気に更新していきます。 WINNER・・・I LOVE。 好きな人いたら、語りましょう(˙꒳​˙ )͟͟͞͞ = * 【 MILLONS 】最高すぎますよね。最高すぎて言葉に表せない。 ユンくん まじで好きやで。 マイファス&マンウィズにハマりました (˙꒳​˙ )͟͟͞͞ = 推し・・・前、REALITYで語ってたら( KーPOP好きを )バカにされたので、生涯の秘密。 気になる人は気軽に声かけてください(˙꒳​˙ )͟͟͞͞ = ❥うさまる ❥︎ ロゼちゃん 사 랑 해 요