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第20話

眩しい想い出
今回は七瀬視点の話です。
美空の双子の妹ちゃん!!

******


私は双子の姉が大嫌いだ。
あいつは、双子の姉は、美空大嫌いなやつは、

私を傷つけた。

私の心をズタズタに引き裂いた。

私はいつも2番目の子だった。

たった数分の差で、私は愛されなかった。
母親も、父親も、『姉ちゃん』『美空ちゃん』って。

誰一人として私を愛してくれなかった。



それでも、中学生に上がった頃、私を。

私だけを見てくれる人を、見つけた。
祐介
前原、帰ろうぜ
七瀬
う、うん!!

彼は、祐介は私の初恋の人だった。

夏休みには2人きりじゃないけど一緒に海に行って、夏祭りに行って。

私の眩しい想い出。
思い出じゃない、想いを馳せた想い出。
私は物凄く祐介が好きだった。

祐介も私が好きだと思ってた……。



思ってたのに…、
祐介
美空、一緒に行こうぜ!
美空
いいけど…。
祐介は、あいつの事を下の名前で、愛情たっぷりに呼んだ。
私は名字でしか呼ばれた事ないのに。

決定打は、祐介の好きな人があいつだと言った。


『告白する勇気はないけど、好きなんだ。』


なんでだよ!!
なんでいつも、愛されるのはあいつなんだよ!!

本当になんでなの!!
ーーーーその頃に、私の母親が…、いや、
BBAババアが、身体を売るようになった。
あいつは、BBAババアが原因で、私がグレたとでも思っている。

違うんだよ。

あいつの所為で私はグレた。
いいや、違うな。

私はグレる事で、私を愛してもらおうとした。

クラスの中心になれば、みんな私を愛してくれた。

ダンスが上手くなれば、みんな私をちやほやしてくれた。

眩しい想い出はそのままに。
そのままでいいんだよ。

だけどね、私は昔みたいにはならない。

愛してもらうには、それほどの資格を持たないといけない。






ーーーーーーだから私はあいつを突き倒した。

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ゆゆ
ゆゆ
ゆゆです 二ヶ月ぶりに浮上!! 【連載中】 『バイバイ1軍様』 ※そのままの所で2章に入ります。 『まってよ先生。』 【不定期更新】 『掲示板…?的なものです。』 【完結】 『君が髪を切る時に』 『バイバイ1軍様』 『いれかわりラブレター』 【休載中】 『フォーエバーゲーム』 【連載予定】 ☆100ーーーありがとうございます!!
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