陸拾陸
「身寄りのないあなた姉さんを、
姉さんが家に迎えたんです。
……が、大瀬良あなたは私の姉です。
胡蝶しのぶ」
漆拾
「そうそう、こうだった。
そうそう、こんな感じで。
そうそう、いつもそうやって、
______みんな笑ってたんだ______
夢主」
漆拾弐
「でもできない。
出来ない道を選んだの。
幸せを見せては奪う。
そんな世界に生まれてきたの。
______貴方も
私も______。
胡蝶カナエ」
「仲直りしなよ。
その後ならいくらでも、奪いに行くから。
真人」
(ここマジでイケメンじゃありません?
夢主ちゃんを想う真人の優しさですよね〜)
「姉さんだけじゃない。
鬼殺隊の、隊士も、お館様も、
柱のみんなも、玄弥だって。
生きてて欲しかったの。
夢主」
漆拾参
「大丈夫、あなたならできる。
天柱なんだから______。
お館様」
これにて「名言集」も完結です!
皆さんも「この言葉はいいなぁ」と思うものはあったでしょうか…!!
逆に、「これも名言じゃない?」「いや、これは違うでしょ〜!」と思うものがありませんか?
コメントで言っていただけると嬉しいです!
これで本当に最後ですが、
ご愛読ありがとうございました!
またお会いしましょうね。
作者 青空夏
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。