前の話
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今日は待ちに待ったファンミーティングの日。うちわも作ったし、ダイエットもしたし、メイクもいつも以上に頑張ったし、お洋服だって今日のためだけに高いかわいいのを買った。でも席はなんと後ろから2番目の通路側でもなく右ブロックの真ん中。会場に着くと周りにはかわいい子ばかりで少しあなたは萎えていた…
真剣佑が登場し、ファンミーティングが始まった…
まずは質問コーナー。抽選で席番号が呼ばれた人が質問することができる。
当たったのは前から14列目の自分より細くてかわいい女の子だった。
2人目。また当たらなかった。
3人目も当たらず、質問コーナー中に何度か目があった気がしたが結局近くにもこなかった。
質問コーナーが終わり、他にもゲームコーナーなどが終わり、ラストのプレゼントコーナーになった。これも抽選で1人だけ、サイン入りのプレゼントをもらうことができる。
あなたの願いは届かず、何も当たらないままファンミーティングは終わり、あとは、ハイタッチだけになった。
10分くらい並んで、やっとハイタッチの順番が回ってきた。
固まっていると私は剥がしのスタッフの人に会場の外に連れ出されてしまった。
それから、あなたは2時間以上1人で待っていた。
2人は移動し、真剣佑御用達のカフェに車で向かった。
3、4分沈黙が続いた。
カフェへ着いた…












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。